47 ライバル降参？ ページ47
「ごめんソクミナ!ちょっとA借りちゃってた」
「あー、どおりでいないと思った。俺に一言声掛けてから行けよ〜」
「お前告白されてる途中だったじゃん!!!流石に俺でもそんなシチュエーションに強行突破できないからね!?」
「あ〜、わかったわかった笑」
私がミンギュの気持ちを知ってしまった今、2人がバチバチな関係だったのも理解が出来る
そしてきっと今もバチバチな関係になってるんだろうな…………
という私の予想も呆気なく外れたようで、ミンギュはどこか諦めたような顔でこう言った
「じゃ、もう用は済んだからあとは2人で楽しんできなよ
これからどっか行くんだろ？」
「うん、そのつもりだけど………?急になんだよ笑」
「俺はもうお前に降参ってこと笑でも諦めた訳じゃないしお前がAのことちょっとでも不幸にしたら俺奪っちゃうからね？」
「待って？ミンギュお前……………」
「そういうこと。」
トンチンカンな私の頭だと2人が何を話しているのかよく分からないけどミンギュは決心したように、ソクミンは驚きをオーバーリアクションで表していた。
正直そのリアクションがいつものソクミンらしくて絶対笑っちゃダメな状況なのに笑いそうになるけどそこは何とか我慢した。
だけど、ミンギュも 「ぶっ、お前ほんとリアクション王過ぎるでしょ笑笑」
と吹き出して笑ったのを見て私も我慢が効かなくなってつい吹き出してしまった。
「うわ、なに？？？笑笑2人して笑い始めるなよ笑」
困ったように眉毛を下げて一緒に笑い始めたソクミン。こういう所がみんな好きになるんだと思う
きっと私もこういう所が好きだ
多分恋愛的感情のほうで
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 696人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いぎょむ x他1人 | 作成日時：2021年3月14日 0時
