34 夢中 ページ34
「おわ、ミンギュ来たの？おまえまで風邪ひくよ」
「いやいや俺絶対風邪とかひかないから大丈夫！」
「そういっていつも風邪ひいて休むじゃん笑笑」
ミンギュくんの大丈夫は物事のフラグ立つ大丈夫なんだね、これはしっかり記憶させてもらいます
「それはお前の幻覚だよ」
「ミンギュくんそれは言い訳」
「くんじゃないしミンギュだよ！！！」
「わかったわかったミンギュミンギュ」
「お前じゃないよソクミナ！泣」
ソクミンギュは仲良さげで微笑ましい
「って、ミンギュはともかくAはもう帰りな？これ以上時間遅くなったら帰りもっと危ないでしょ！」
「なら俺送ってく！」
「え！？私ひとりで帰れるよ大丈夫だよ」
「ここはミンギュの言うままに従っときなよ笑笑
…………ほんとは俺が送っていきたいけどミンギュに託す………」
「ソクミナもこう言ってるし、ね？行こ！！！」
「でも私まだ片付けとかやり終わってないし」
「そんなの後で俺やっとくよ任せて！今日こいつの家に泊まってくから〜」
「おまえ………そういうのもっと早く教えてよ」
「俺カトク入れたのにまだ気付いてないわけ！？」
「あー、ごめんミンギュや笑笑」
「まったくもう…………
さて、Aは俺と帰ろうね」
「あ、うん
ソクミン早く元気になってね！！！学校で待ってる〜〜〜！」
「うん、待ってて笑 バイバイA〜！」
ソクミンの部屋を出ると、ソクミン家のはずだけど空気感はミンギュ1色で2人きりだしなんかドキドキしちゃう私がいる
さっきまでソクミンのことしか考えてなかったのにミンギュと2人になった瞬間に彼に夢中
なんだか不思議な感じ
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作者名：いぎょむ x他1人 | 作成日時：2021年3月14日 0時
