04 情報量が多い時間 ページ4
ソクミンくんが意外にも可愛い人だと思い始めた私はそろそろミンギュくんとヘナの様子が気になるので戻ることにした
もちろんソクミンくんも隣に居て一緒に歩いてるけど
これは現在進行形。
「A！！！告られた？」
「うん………」
「っきゃぁぁぁぁぁ！！！
だよね。ほんと。で？付き合った？どうなの？？？なんかドキドキしてきちゃった………ほら見て手汗だよ」
なんの報告だよとか思いながらさっきのことをちゃんと伝える
なんだ………付き合ってないんだだとか
「え、案外反応薄いんだね………、？」
「私はソクミンくんが好きだけどAにも幸せになって欲しいしだったら私はAを優先するよ」
「ヘナ…………大好k」
「ミンギュくんともたくさん話して仲良くなれちゃったし」
「前言撤回聞き捨てならないです
そんなに仲良くなったの！？泣」
「ミンギュくん今日の朝時間なくて食パン咥えて走ってたらソクミンくんとぶつかったんだって！！！可愛くない！？？」
なんなのその可愛いエピソードｯｯｯ
いや、可愛いより現実でそんなことあるんだ……なんだけどね？
ミンギュくんそんなことするタイプの人なんだ………
その話私が直接聞きたかったな
「ソクミナ良い奴だからせめて仲良くしてあげてね」
ミンギュくんの口が耳元で話しかけてきた
「ひゃいっっっ！？？」
ビビりすぎて変な声出ちゃった、
穴があったら入りたい…………
でもミンギュくんがいうんだからソクミンくんってほんとにいい人なんだろうなって。
「あの、もし良かったら連絡先交換しませんか？」
ソクミンくんが不安そうに聞いてくるけど
連絡先ぐらい交換する価値あると思う
「私でよければ………」
「やった………」
また笑顔になった
なんなの………？ソクミンくんってもしかして凄く可愛いの部族なの？
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作者名：いぎょむ x他1人 | 作成日時：2021年3月14日 0時
