24 しんどいそくみん ページ24
放課後、風邪をひいた時に少しでも食べれそうなゼリーとか買ってソクミンくんの家に向かう私達
「ソクミンくん生きてるかなぁ………」
「何回か連絡したけど既読すらつかなかったからあいつ多分死んでるよ」
「え、すごく心配。いつも元気だから尚更心配」
自然と早歩きになりながら割とあっという間に家に着いたけど、
ソクミンくんの家は割と大きなマンションの7階にあることを知りました^^
"ピンポーン"
インターホンを鳴らしてしばらくしてソクミンくんがドアを開いた
「…………あれ、ミンギュ達なにやってんの。」
「みんなでお見舞いしにきた」
「え、ほんと???」
一瞬表情が明るくなったソクミンくん。
が、すぐに申し訳なさそうな顔をして
「あー、でもありがたいんだけど帰っていいよ、風邪うつしちゃうじゃん………。顔見れただけで元気出たからもう大丈夫だよ俺!!!
ほら!」
いつも通りの笑顔を見せてくれたソクミンくん
「だから大丈夫だよありがと」
「あ、ソクミンくん、せめてこれだけでも受け取って!」
「わ、ヘナちゃんありがとう!ほんとありがたい…………」
それを渡したあとソクミンくんが「バイバイ、早く元気になるよ!」って言ってドアを閉めて強制的さようならです。
「全然大丈夫じゃないよねソクミンくん
私ソクミンくん永遠に心配なんだけど泣」
「まあ、明日には良くなってるよ。待とうヘナ…………」
私が意識的に肩に腕を回すと、
イケメンしか受け付けないから!!!////
とか言われました
そしたらミンギュくんがヘナの肩に腕を回しました。
ヘナは素直に受け入れて笑っていました。
親友よ。なんだその態度は
私はミンギュくんが好きなんだぞッ………(悶絶)
私の肩空いてるんですけど!!?!?泣
嫉妬ぐるった帰り道になりました泣きたかったです
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作者名:いぎょむ x他1人 | 作成日時:2021年3月14日 0時