22 さりげない ページ22
「もう私の家みえてきたから大丈夫だよありがとうミンギュく…………！！！！！」
くんって言いかけたけど無理やりミンギュって呼び捨てしましたよ感出しました。
バレないバレない。
「んははw可愛い笑
言いかけたのバレてるよでもまあ許す！
てかまだダメだよちゃんと送らせてよせっかくここまで濡れないで来たのにA濡れちゃうじゃん笑笑」
結局バレました
それにミンギュくんの言うことは正論である。
「あー、そっか。確かにこんな土砂降りの中走ってもすぐ濡れちゃうか………じゃあ家までお願いします笑」
「それでよし！さあいくぞー！」
「お、おー(？？？)」
やけにテンション高いミンギュくんほんと可愛くて抱きしめたいぐらい好き。
なんなら今抱きしめたいし抱きしめたところでそれっぽい言い訳考えればいけるんじゃないかとか思い始めたし
「急に魂抜けたみたいになってたけど大丈夫？俺心配なんだけど」
「あごめん、考え事してたの」
「そっか、それならよかったけどなんかあったら絶対言って！」
「ありがとう！」
抱きしめたいだの気持ち悪いこと考えてたのに心配されちゃったな、
なんかごめんねミンギュくん…。
思考回路変態女でごめんね………
そんなこんなで私の家まで着きました
「私の家着いたからここで大丈夫だよ、ありがとうミンギュ…！
風邪ひくの回避出来たよきっと！！！」
「それならよかったけど風邪は絶対ひかないで明日も学校来てよねｯ」
「うん、
雨さっきより強くなってきたから早く帰ってゆっくりしてね」
「ふふ、ありがとA笑笑
じゃあ俺帰るよ、バイバイ」
「ほんとに今日ありがとね、バイバイ」
更に強くなった雨の中ミンギュくんが一人歩いてるけど
実は私が濡れないように自分の肩を傘の外に出しててくれてたみたいで体半分ずぶ濡れになってた。
なんか申し訳ないことしたかもって思いました
ミンギュくん明日風邪ひいてなければいいけど…………
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作者名：いぎょむ x他1人 | 作成日時：2021年3月14日 0時
