17 期待、想像の世界に変更 ページ17
来る
その距離10m、9m、8m………………
着実に近付いている。
ミンギュくん！私だよ！A！！！
お願い気付いて、、、
もう挨拶される距離だろう。そう思って多分目が輝いていたであろう私。
「あれ、ミンギュくん？なんでそっちいっちゃうの…………」
急に右に曲がったミンギュくん
ソクミンくんだけが私達の方に歩いてきて
「おはよう！イムさん、ヘナちゃん！！！」
「おは」
「おはよう！！！！！！ソクミンくん！！！！！！！！」
ヘナに挨拶を遮られた泣
まって、あれ………？
「ヘナのこと下の名前で呼んでる………」
「なに〜？A。嫉妬？」
「ミンギュくん関連じゃないと嫉妬とかしないから大丈夫安心して」
え〜なにそれ！でも私もソクミンくん関連じゃないと嫉妬しないなぁ…………
とか言いながら次はソクミンくんと楽しく話しているヘナ。切り替えが早い
「そうだ、ソクミンくん！じゃなかった………イくん！！！」
「ソクミンくんにしてよ、その方が俺嬉しいんだけど！！！」
本人との会話はイくんって呼ぶっていう暗黙のルールを作ってたのに不意に出たソクミンくん。
本人はそっちの方がいいらしいので呼び方はソクミンくんにチェンジ。
「わかったソクミンくん。ねぇ、ミンギュくんって一体なんで右曲がってったの？あ、ソクミンくんからしたら左かな」
だいぶよく分からない質問
「あー、あいつ？あいつ今日水やり当番だったから花壇に行ったんだよ笑笑」
そんな質問にもちゃんと答えてくれるソクミンくんは優しい
「水やりかぁ………………ふふっ」
「だいぶ気持ち悪い微笑みだからやめた方がいいと思うよ」
「ヘナは黙ってて！！！」
朝から水やりしてるミンギュくんとか想像したら可愛くてもうにやけちゃって…………
他人からしたら可愛いとこある？とか思われるかもしれないけど私にとったらもうなんでも可愛い
「やっぱり私はミンギュくんが好きで一途なんだ……………」
18 爽やかミンギュとソクミンくん→←16 朝、淡い期待を寄せて
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作者名：いぎょむ x他1人 | 作成日時：2021年3月14日 0時
