ヘタリアの短編集を作ってみた！(・ω・)ノ

切甘 米 無題のお話 ページ32

この話の題名が思いつかないので、誰か名付けてください(泣)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


昔のアルフレッドは‥

「アルフレッド。見ない間に大きくなったね！」

アルフレッド「うん！もっと大きくなって(人1)のひーろーになるんだ！」

「ありがとうね。アルフレッド」

アルフレッド「本当だぞ！本当なんだぞ！」

「わかってるよ。アルフレッドは良い子だもんね」

アルフレッド「うん！良い子だよ！アーサーにも沢山褒めてもらったんだぞ！」

「そっかそっか。偉いね〜」



私のヒーローになってくれるとか、言ってくれてたのに‥

あと‥もう少し大きくなった時は‥

アルフレッド「やぁ！(人1)！また来てくれたんだね！」

「久しぶり！元気にしてた？」

アルフレッド「うん！元気だぞ！(人1)は大丈夫かい？風邪とか引かなかったかい？君の所凄く寒そうだし‥」

「心配してくれてありがとう。大丈夫。風邪は引かなかったよ」

アルフレッド「良かった‥(人1)が風邪引いてたらどうしようかと思って‥」

「うん」

アルフレッド「とにかく良かった。(人1)。もう少し待っててくれよ。風邪からも悪役からも守ってみせるぞ！」

「その時はお願いね？HEROさん」

アルフレッド「任せるんだぞ！」

可愛げがあったんだよね〜。

でも、今はなぁ。



「ア、アルフレッド‥？？どう？最近」

アルフレッド「‥なにがだい？」

「え、あ、えっと‥お仕事とか捗ってる？」

アルフレッド「‥別に」

そう言ってアルフレッドは、パソコンと睨めっこをはじめた

「そ、そう」

アルフレッド「‥‥‥‥」

「‥‥」

会話が続かないし。それに、何故か私が居る時は不機嫌そうにするし‥

「アルフレッド‥えっとあのね‥」

アルフレッド「‥なんだい？忙しいんだけど。」

「私のこと‥嫌い‥なのかな‥」

アルフレッド「‥」

アルフレッドはピクリと反応し。こちらを向いた

アルフレッド「‥どうして？」

「‥その‥ね‥アルフレッド、最近、私にだけ冷たいし‥目も合わせてくれないから‥」

アルフレッド「‥」

「だから‥だから‥‥」

アルフレッド「‥まったく。君はバカなのかい？それくらいの理由で‥」

やっぱり嫌われてたんだ‥そうだよね

「うん‥そうだよね‥ごめんね‥じゃあもう、帰るね‥」

アルフレッド「‥待ちなよ」

「‥‥？」

アルフレッド「話は最後まで聞いた方がいいと思うぞ」

「聞いたよ‥要するに私が嫌いって事でしょ‥」

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