保健室。4

＊ ページ8

濱田side



仕事と仕事の合間の空き時間に神ちゃんのお見舞い。
神ちゃんの好きなゼリーも買ってきたけど、食べられるかな？


濱「神ちゃーん来たでー」


ドアを開けたらすごい咳込んでる神ちゃん。


濱「ちょ、大丈夫、やないよな」

神「ごほっごほっ、げほっ」


ゼーゼーと呼吸に変な音が混ざってる。
とりあえずナースコール押して看護士さん呼んだ。


神「げほっげほっ、げぇっ…」

濱「おーおー、大丈夫か？」


咳してたのに急に吐いてもうてびっくりした。

看護士さんはすぐ来てくれて、手と口と汚れたところ拭いて、吸入をすぐにしてくれた。


疲れたのか、神ちゃんは寝てもうたけど俺はそろそろ移動の時間。
後ろ髪を引かれる想いで病室を後にした。




休憩中にケータイを開くとメッセージが二件。

『さっきはびっくりさせてごめんなさい。』という文と、しげとのツーショット。

写真の神ちゃんは熱があるのか顔が赤いけど、調子は回復したみたいやな。良かった。





それから３日後、ようやく休みになった流星と病院を訪ねると、神ちゃんの顔色は良くなっていた。


神「あ、濱ちゃん流星お疲れ。あんな、明日退院できることになってん！」


嬉しそうに報告してくる彼は、この間とは全く違うくて安心した。

次の日、退院の手続きを手伝って、これからは色々溜め込む前に話してくれるように約束をした。


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征様、大変長らくお待たせしました！

リクエストありがとうございます。

お待たせした上に微妙な終わり方で申し訳ないです(＞_＜)

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