【ツイステ】俺魔力無いんだけど！？ (ページ9)

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魔法８ページ9

―――ナツメ side

俺らの事を仔犬って言ってる、そうか俺は仔犬だったのかッ！！なんてふざけた事を思っていると、レオナに頭を小突かれた

コイツ、実はエスパーなんじゃあるまいな！？呆れた顔をしてるぞ！？読んだ？俺の考えを読んだのか貴様！！

ク「魔法薬学では、100種類以上もの薬草・毒草・菌糸類などがある。それをお前達には、全て頭に叩き込んでもらうぞ」

主「…俺死ぬかも」

レ「骨は拾ってやる」

主「お前は、もう少し俺を助けようとしてくれ頼むから」

レ「かったりぃ」

主「…(ムスッ)」

レ「拗ねるんじゃねぇ」

主「うるせぇ」

ーーーといった風に、レオナと話しながらクルーウェル先生の授業を受け…二時限目、三時限目とあっという間に午前の授業が終わりを告げた

待ちに待った昼食の時間、大食堂に到着したので俺は意外と大食いなのでメンチカツサンド三個手に取り、レオナと同じ席に座る

レ「……」

主「どうした？」

レ「お前の作る飯の方が美味い」

主「ぶはっ、仕方ねぇなぁ。明日から、お前の昼飯は俺が作ってやるよ」

レ「…ん」

主「今日は、ここの飯で我慢しろ。…うまぁ♪」

はぁ〜♪ここの飯めっちゃ美味い、超最高じゃんかッ！メンチカツサンドの肉とかすげぇ柔らかくて、ジューシーだし…衣もいい感じ！ふむ、色々と勉強になるなこれ(真顔)

後は…、俺留年しようかな(唐突)

レオナ以外の他のキャラは居ねぇし、俺もコイツも１年生だからラギーもまだ入学してない

ジャックだって居ねぇから、正直レオナ以外の耳と尻尾を触る事が出来ないのが無念でならないぞ本当

サバナクロー寮だから、他の奴のを触らせてもらえば良いんだろうがコイツがそれを許す筈がない(汗)

バレたらそいつがレオナに殺される…、殺人事件が起こっちまうからそれは出来ないぜド畜生！

主「最後のひと口！」

レ「……」

ーーーガブッ！

主「あ"ーーーッ！？俺のメンチカツサンドがぁぁーーーッ！！(泣)」

レ「うるせぇな」

主「俺の…最後のひと口…(泣)」

レ「……」

レオナが、俺のメンチカツサンドを食べてしまったッ！最後のひと口が！！俺の楽しみが！！

そう言いながら泣いていれば、レオナはポケットから小さめな袋を取り出す

…何か、甘くていい匂いがするぞ？お菓子？お菓子なのか！？何のお菓子なんだ！？

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