【ツイステ】俺魔力無いんだけど！？ (ページ5)

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魔法４ページ5

―――ナツメ side

レ「美味かった」

主「そりゃあ良かった、俺も腹一杯」

「ありがとうございますナツメさん！」

「とても美味かったです！」

「また作って下さい！」

主「…いいけどさ、何で敬語なんですか？」

「レオナさんの大切な人なら、逆に俺らが敬語で話しますよ！」

「そうです！ナツメさんは、敬語外して下さい！」

主「えー…、はぁ…、分かった？」

レ「何で疑問系なんだよ、コイツらがいらねぇって言ってんならそれで良いだろ」

主「んー…、まぁ良いけどさぁ」

「「ナツメさん！後は、俺らがやっとくんで休んで下さい！」」

主「えーっと…、冷蔵庫に人数分のデザート入ってるから片付いたら食べてくれ。ありがとな」

「「ナツメさん…！(ジーン)」」

レ「チッ、食ったならさっさと行くぞ」

主「は？ちょっと待て、俺の部屋はあっち」

レ「今日から、テメェの部屋は俺と相部屋だ」

主「何で」

レ「……」

主「……」

レ「…ッ」

主「分かった、分かったから…。荷物運ぶの手伝えバカ」

レ「ん」

あ"ぁ"ーーーッ！！無理に決まってんだろ！！あんな顔されたら、断るに断れねぇじゃんかよクソッタレ！！何なの？本当に何なの？捨てられた仔犬みたいな、遊んでもらえない仔犬みたいな…しゅんとした顔させやがってさぁッ！！

俺、昔からネコ科とかイヌ科とか…動物系が好きだったんだよ。だから、あんな風な顔されると断れなくなっちゃうんだよ！！

知ってるのか？それを知ってて、あんなに可愛い顔したのか！？教えてくれレオナ！！お前は俺の最推しだから、余計に可愛く見えてしまうんだ！！

荷物を運び終え、キングサイズのベッドにダイブする

主「ふへぇ…、このベッド極楽だぜ」

レ「良かったな」

主「腹も一杯だし、このまま寝れるわ」

レ「風呂入ってから寝ろ」

主「それもそうだな、よーし入っくる」

レ「……」

主「お前も入るか？」

レ「おう」

レオナと一緒にかなり広い風呂に入り、髪が長いので『気』を使って風を起こし髪の毛をいい具合まで乾かす

相変わらず、俺の髪はサラサラで癖もないから結構気に入ってたりするのだ

乾かし終えれば、次はレオナの番…俺に背中を向けてくれたので、優しく髪を乾かす

いい感じに乾けば後はブラシで整えてやる

主「おー、結構いい感じじゃね？」

レ「自分でやるよりかなり良いな」

主「え、自分でやってるのか」

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