【ツイステ】俺魔力無いんだけど！？ (ページ40)

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魔法３９ページ40

―――ナツメ side

主「すんませーん！」

リ「おや？ナツメではないか」

主「あ、リリア！」

リ「一体どうしたのじゃ？遊びに来るなら、事前に言うてくれれば歓迎の用意くらいしたんじゃが…」

主「今回は、作ったお菓子をお裾分けに来たんだよ！リリアの好きなトマトジュースもあるぞ〜♪」

リ「な、何じゃと！？待っておれ、すぐにマレウスも呼ぼう！」

マ「僕はもうここに居る」

主「お♪マレウス〜、この間の約束通りお菓子作ったから持って来たぞ〜♪」

マ「ふっ、とてもいい匂いだな。食べるのが待ち遠しい」

主「ははっ、それは良かった！はいこれ♪」

マ「感謝するぞナツメ」

主「リリアも、これトマトジュースだから！お菓子もちゃんと食べてくれ！それじゃ！」

リ「この礼は必ずするからのう」

マ「気を付けて帰るんだぞ」

主「はーい！」

…あのさ、ずっと気になってた事があるんだけどさ？何で皆、俺の頭を撫でてくんの！？俺より身長の低い人なんてリリア以外居ないから、いつも頭撫でられるんだよね！？何でかな！？

今回はそのリリアにも頭撫でられるし、一体どゆこと！？…まぁ、嬉しそうにしてるから何も言わないんだけどさ！

ーーー『サバナクロー寮』

主「ただいま〜」

「「ナツメさん！お帰りなさい！」」

主「おー、皆ただいま♪これ、全員分のお菓子だからちゃんと晩飯の後に皆で食えよ？」

「マジっすか！？ありがとうございます！」

「ナツメさんの料理、俺すげぇ好きなんですよ！」

主「ははっ、そう言ってもらえて嬉しいぞ！あ、レオナは部屋に居る？」

「はい！部屋で寛いでると思います！」

主「分かった！ありがとな〜」

俺は部屋に向かい静かに扉を開ける…あ、寝てる寝てる♪

気持ち良さそうに寝てるなぁ…、確かにここって風も心地いいし、夏でも涼しいもんな！こうなるのも、分かるぜレオナ！

そっとレオナの傍に近寄る、コイツは俺の匂いで目を覚ますって言ってたからもう目を覚ましてんのかな？

主「レオナ〜」

レ「……」

主「おーい」

レ「……」

主「…ぎゅうして欲しいのに」

レ「こっち来い」

ーーーグイッ

主「うお！？…何だよ、やっぱり起きてたんじゃん！」

レ「どんな反応するか気になってな」

主「むぅ…」

レ「むくれんじゃねぇよ」

主「お菓子やんねーぞ！」

レ「テメェを食うから問題ねぇ」

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