【ツイステ】俺魔力無いんだけど！？ (ページ26)

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魔法２５ページ26

―――ナツメ side

主「１週間後くらいには完成してる筈だから、その頃を見計らってこっちに来てくれ」

「分かりました！ありがとうございます！」

よーし、部品も買ってもらえたし早速部屋に戻ったらアクセサリー作りだ！

部屋に着くとラフな格好に着替え、テーブルに部品などを並べていく。リクエストだと、ピンク色の石に大きな雫と左右に小さな雫を入れて欲しいって言ってたよな？

レ「何やってんだ」

主「ブレスレット作ってる」

レ「はぁ？ブレスレット？」

主「そうだよ、リクエストされてさ。妹さんにあげるんだって」

レ「ふぅん…」

主「ふむ…ここはこうで、この部品は…」

レ「…(すり)」

主「おい、手元が狂うだろ」

レ「この俺を無視して、作るのに没頭してんじゃねぇ」

主「仕方ないなぁ、そのまま抱き締めてて」

レ「ん、分かった(すり)」

主「よしよし」

注文品を作りつつ、レオナに癒してもらいながら作業を続ける事早数時間…そろそろ眠くなってきたぞ…。課題は終わらしてあるから、何も問題はないんだけど

レ「ナツメ」

主「ん？」

レ「もう寝るぞ」

主「んぅ…も、少し…(ウトウト)」

レ「アホか、さっさと寝るぞ」

主「うぐぅ…もう少しなのに…」

レ「なら俺だけ先に寝るが？」

主「やだ一緒に寝る」

レ「だったら早くしろ」

主「ん」

仕方ない、片付けるとするか…。えーっと、取り敢えずそれぞれの石を雫型に削って嵌め込むところまでは出来たから、後は部品を繋げていく地道な作業になるか

いいや、取り敢えず今は寝よう。レオナにギュッと抱き着けばレオナは優しく抱き締め返してくれる…へへ、安心する。コイツの心音は、本当に心地いい…

主「おやすみ(すり)」

レ「おやすみ(なでなで)」

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―――『１週間後』

主「はい、これどうぞ」

「あ、ありがとうございます！うわぁ、想像以上に凄いです！妹もビックリしますよ！」

主「ははっ、それなら良かった。でも、基本リクエストとかは受け付けてないから今回限りだよ？」

「はい！本当にありがとうございました！」

うんうん、すげぇ嬉しそうに笑いながら去ってったなぁ〜。そんなに喜んでもらえると、作った本人からしてもとても気持ちがいいね！俺も嬉しいよ！

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