【ツイステ】俺魔力無いんだけど！？ (ページ3)

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魔法２ページ3

―――ナツメ side

鏡「汝の名を告げよ」

主「ナツメ・フィルスタ」

鏡「汝の魂のかたちは…、サバナクロー寮！」

それを聞いて、周りの生徒達は一段とザワザワし始めた

何であんな美形なのにサバナクロー寮に？とかポムフィオーレ寮じゃないのか？とか…とにかく色々と聞こえてくる

まぁ、そんな事は良いや。無事に入学式も終わったし、寮長に連れられサバナクロー寮へと到着した

寮に着くなり俺は自分の部屋を探し、意外とすぐ見付かったその部屋は嬉しい事に一人部屋だった！有難いな！

明日から授業が始まる訳なんだけど、今はお腹減ったなぁ…何かあるかな？

そう思い部屋から出てキッチンへと向かう

主「ふむ…、材料はあるな。って言っても、そもそもこの材料って勝手に使っていいのか？」

「お？どうした新入生」

「何か困ってんのか？」

主「あ、先輩。ここにある材料って、勝手に使っちゃダメですかね？」

「別に構わねぇよ、俺らも腹減って作ろうと思ってたからな」

主「だったら、俺が先輩達の分も作るッスよ？」

「良いのか？」

「いや〜助かったぜ、料理とかやった事なくてよ」

主「任せて下さい」

前世の時から今世のこの歳まで、ずーっと料理し続けてきたこの俺を甘くみんじゃねーぞ？

手際良く料理を作っていくのでそれを見ていた先輩達が『おー！すげぇ！』とか『やるな新入生！』とか…、後は匂いに釣られてやって来たのか他の先輩達や同じ新入生の一年達が集まってきて『美味そう』って言ってた

だから、俺は作ってやったよ全員分をよ！！作りきってやったわド畜生がッ！

肉とか野菜とか卵とか、とにかく沢山材料があったからメニューは唐揚げと、サラダ(温野菜にした)と、炊飯器が無かったから米は料理作りながら一から炊きました！←

取り敢えず、料理は作ったから盛り付けられた皿を見ていた連中全員に運ばせる。食うんだったら、少しは手伝ってもらわねぇとだろ？

主「次は、これ運んでくれ！」

レ「ナツメ…」

主「あ？」

いきなり名前呼ばれたと思えば、これまたいきなりガバッと誰かに抱き締められました

いやいや、いきなり何だよお前。俺の名前知ってるとか何か怖すぎんだけど？つーか、俺今料理乗った皿を持ってるんだけど？退いてくんね？

主「いきなり何？」

レ「覚えてねぇか？」

主「あー…んー…ん？このネックレス…」

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