兄弟至上主義！ (ページ6)

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ブラコンリリコンページ6

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「僕はジェームズ・ポッター！君は？リリー？まさに百合の様に可愛いくて綺麗な君にピッタリの名前だね！その赤毛と緑色の目も君によく似合って…」

「……」

急に動き出したジェームズはリリーの隣に座って一気に喋り始めた

…実はマジで誰かに魔法かけられてない？これ

「……あ、ありがとう」

「…」

「…」

未だに褒め続けるジェームズの迫力に押されて蚊の鳴く様な声でお礼を言うリリー
それを引いた目で呆然と見てるシリウス
さっきから静かなセブルスは…うわっセブルス顔怖っ

「A、もうすぐホグワーツだし、そろそろ着替えてこいよ」

ハッと我に返ったシリウスに言われて頷く
そういやここにいる4人も、周りの子もみんな制服だわ

「コンパートメントは…えっ？」

「どうせ迷ってたんだろ。ほら行こうぜ」

「Aを1人にしたら何するかわかんないしな」と
絶賛迷子中だった為コンパートメントの場所を聞こうとした私の手を引っ張って歩いて行くシリウス

…

……

………あっ

『 A・ブラック 11歳
　双子の兄の尊さに昇天』

「ブラック！戻るならこいつも…」

「リリー照れなくてもいいんだよ！」

「照れてないわ！いいから離れて」

「おい、リリーに触るな！」

「ちょっと！僕とリリーの邪魔をしないで…うわっなんだい君、顔怖っ！」

((…隣のコンパートメントうるせぇ))

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