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そして5分くらい歩いたところでマネージャーさんが足を止めた。
マネ「こちらが楽屋です。それで私はここで失礼いたします。」
A・姉「「えー!!」」
マネ「??どうされましたか?」
A「ここからどうしたらいいですか?!」
マネ「入って頂いて大丈夫ですよ。音也もあなたを待っています。」
A「一十木くんが・・・///」
マネ「それでは笑」
A「お姉ちゃん〜(泣)」
姉「ほら!頑張って行っておいで!!ファイト!!」
A「そうだよね、、!行ってきます!!」
私はバクバクなる心臓を落ち着かせドアを開けた。
ガチャ
A「失礼します、、」
そこには一十木くんだけがその部屋にいた。
音也「あー!紙に気づいてくれたんだね!!よかった〜!」
そういって一十木くんは私に抱きついてきた。
A「/////」
音也「わー!ごめん、つい!笑」
ごめんね?と謝る一十木くんは耳まで真っ赤だった。
A「どうして私を楽屋に・・・??///」
音也「////・・・それ聞いちゃう・・・??////」
さらに顔を真っ赤にする一十木くんを見てると私まで恥ずかしくなってきた。
A「いえ!///やっぱりなんでもないです!///」
音也「いつか教えるからそれまで待ってて!///」
A「分かりました・・・////」
音也「でもね、君をここに呼び出したのは今日で君と過ごせる日を終わりにしたくなかったからだよ////」
A「えっ・・・??///」
音也「だから…これからも俺と会ってくれる…?」
A「もちろんです…!////」
音也「やった〜!/// それじゃあ、連絡先聞いてもいい??」
A「はいっ!///」
こうして私たちは連絡先を交換した。
トキヤ「音也ー? 皆さん待っていますよー」
音也「ごめーん! もう行くよー! そしたらAちゃん、本当はもっと一緒にいたけどもう行かないといけないから…後で絶対に連絡するね!」
A「はい!////」
そう言って一十木くんは走って行ってしまった。
今でも信じられない…私の携帯の中に一十木くんの連絡先があるなんて…////
ガチャ
A「お姉ちゃーん! え?! 何かあった?笑」
待ってるはずのお姉ちゃんの顔は真っ赤だった。
姉「さっきね…真斗くんに会ったの…////」
A「それでそれで?!」
姉「私のこと覚えててくれて、『また会えたな…////』って!!」
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作者名:きのこ | 作成日時:2022年10月1日 0時