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#15 ページ15
伊野尾side
…聞けなかった。
好きな人居るの って。彼女とか居ないんですか って。
聞きたいよ。けど、聞いた所で落ち込むのは自分それが分かってるから何も言えない …
なんて思ってるうちに私の家到着。
光「じゃ、伊野尾ちゃんまた明日ね？」
『うん、光明日テストだからね？』
光「げ、忘れてた。」
ふふ、だと思った。
有岡「ちなみに薮ちゃん俺らもテストだからね？♡」
薮「は？まじで！？」
有、伊 「『似た者カップル』」
『えっ…』
有岡「あ、被ったな 笑 じゃ、連絡するな。」
『うん、ありがとう。』
その言葉を聞きながら俺は自分の家に入った。送ってあげたかったけど今の俺にはそんな勇気がなった。
でも今はやっぱり…
『幸せ過ぎるよ…』
あのかっぷる最後の方魂抜けえてだけど気にしない。
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作者名：夢叶 | 作成日時：2017年6月12日 11時
