貴方(彼)に一目惚れ (ページ11)

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#11 ページ11

伊野尾side

有岡「ごめん逆に待たせたね」

光「また囲まれてたの？」

また…っていつも囲まれてたんだ。

有岡「仕方ねぇだろ。誰かさん助けてくんねぇもん」

薮「だからごめんって！」

光「宏太お前な…」

『あの…有岡さんっていつも囲まれてるんですか？』

薮「そうそう、あれ？囲んでるのほとんど2人の高校の女の子だよ？」

光「は！？もしかして…」

『男子校のプリンスって…』

「『有岡さん(大ちゃん)だったの！？』」

有岡「何その男子校のプリンスって？」

光「男子校に王子様なイケメンがいるって」

『それで…皆何時も見に行こうとするんです。』

有岡「そうなんだ…」

…なんか知りたく無いことまで知っちゃった。

んん、よし！！！

『あの…有岡さん。』

有岡「ん？」

『…私と連絡交換しませんか？』

有岡「え！？あ、応。しよしよ！！」

『なんかその反応面白い』

有岡「面白がるな！笑」

ふふ、その笑顔好きだな…