第四幕 さよなら ページ5
円堂「よくも！風丸を！」
俺の拳は、真っ直ぐと立向居に飛んでいったかのように思えた。
だが、
立向居「・・・・甘いです」
ヒラリと立向居にかわされ、俺は拳を直進させ、そのままよろける。
円堂「！」
俺は、体制を整えると立向居の方を振り向いた。
立向居は、微笑を浮かべて、
立向居「あなたの、行動は顔に出て単純ですよ。」
と言い放った。
円堂は、悔しそうに睨み付けて、また、殴りかかる
円堂「立向居！何で、お前は、風丸を刺した！」
しかし、またも立向居は余裕によけ、
立向居「風丸さんは、生狩人を裏切りました。だから、罰を下したまでです」
今度は、小刀を円堂に向けると、
円堂「！」
立向居「さよなら、円堂さん。」
大きく振りかざし、
グサリ
心臓の辺りに一刺しした。
円堂「ぐっ・・・・」
刺された円堂は、吐血を吐いて、床に後ろから倒れ込んだ。
それを光の無い目で見つめる立向居は
立向居「・・・・円堂さんには、風丸さん一人で十分だったんですよね？」
と小さな声で言って、
一筋の涙を左目から、流していた。
────────────
立向居は、裏切れと言ったところで、円堂守を裏切って殺そうとは、しなかった。
だから、俺は奥の手にかけた。
力ずくでも、立向居に円堂守達を殺させることにしたのだ。
一瞬、俺はためらったが、これも忠晴が裏切り者とみなされ、標的にならないためだ。
俺は奥の手を使った。
俺の操る覇気の一つで、「逆転覇」という覇気がある。浴びさせると、強さ、性格、思考の全ての面で逆にしてしまう。
俺は、忠晴にこの逆転覇を浴びせかけてしまった。
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊 - あのシーンは個人的に萌えた>///< ヒカリが恋しい。トウコ(BW主人公)が恋しいぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃい(((ry (2011年4月8日 17時) (
レス) id: 1585bac3e1 (このIDを非表示/違反報告)
メグ - デントが小次郎に助けてもらってた時うそっ！！って思ったｗｗｗ (2011年4月8日 12時) (レス) id: 5d0d15e6a7 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 感想。5分以内に。 (2011年4月7日 23時) (レス) id: 1585bac3e1 (このIDを非表示/違反報告)
メグ - デント〜〜〜〜〜〜〜〜今ポケ見てますた（＾P＾）あ、堕ちる (2011年4月7日 23時) (レス) id: 5d0d15e6a7 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - デントのたくましさで泣き。イナイレが終わると言う地獄に襲われ……。 あぁ、もう、ダークエンジェルの話、クロスファイヤキャッフイ^q^ (2011年4月7日 23時) (レス) id: 1585bac3e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ツカサ
