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やっぱり楽しい


縁側に座って麦茶を飲みながら思う。
佑亮は手持ち花火に悲鳴をあげて走りまわるし晃一は拓弥の線香花火を落とそうと必死にちょっかいをかけてる。それとそれをみながら笑ってるAちゃん。






「海先輩もやりましょう!」







自分の分と2本花火を持って佑亮がかけよってくる。

「いいよ」







佑亮と火をつけようとすれば晃一に早々に線香花火を落とされた拓弥が寄ってくる。





「俺もやる」




ふてくされる拓弥を縁側に座った晃一とAちゃんが笑う。
シューと音を立てて燃え上がる花火







「わっ」
「ふふ!海先輩にビーム!」
「熱いって!」





ふざける佑亮と俺と…ふと視線を向ければ縁側をみる拓弥。…すごい顔。







「よっと」
「!?」
「拓弥にビーム」
「あっつ!!!」







そりゃ、好きな子が男の子と2人で話してたら気にもなるよね。








「あ、拓弥先輩線香花火対決しましょうよ」
「あ、じゃあ負けたほうがジュースおごりな」
「いいですよ!」







勝負を始めた2人を置いて俺も縁側に向かう。





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作者名:.C | 作成日時:2017年7月17日 14時

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