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▽ ページ45
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このまま時が止まればいい!
って時に限って時はさらにはやく進む。
目の前の北川の背中は楽しそうで敵わないってことを実感させられる。
「そういえば」
話を切り出した先輩につられて先輩の顔を見上げれば
「…」
「…」
バチっと合う視線に身体が震える。
「登校日、放課後音楽室にいたんだ。」
……正直逃げたくなった。
「そうなんですか…?じゃあ音楽室よって帰ればよかった」
「うん。…晃一と2人で待ってたのに」
そのまま先輩の視線は北川から外れると再び俺に合わせて………
「あの日、会ったね」
とんでもない発言を投げ込まれた。
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作者名:.C | 作成日時:2017年6月19日 11時