第四話 一声三鶴と ページ8
三鶴について歩くA。
(き、気まずい…)
二人は何も話す事なく、沈黙の状態が続いている。
三鶴:「ねぇねぇAちゃん」
『は、はいっ⁉』
行きなり話しかけられ、驚くA。
三鶴:「俺(達)は漫画の中のキャラクターなんだよね?」
『はい。そうです』
三鶴:「俺はその漫画の中ではどんな感じなの?」
『えぇっと…』(なんて言えばいいのかな?)
どんな風に伝えればいいのか考えるA。
三鶴:「Aちゃ〜ん?」
『チャラくて、騒がしい人です』
三鶴:「わぁ〜…はっきり言うねぇ」
『ですが、事実でしょう?』
三鶴:「まぁね。ありがちあってるよ」
『それから、貴方はよく報告をし忘れて人を困らせてますよね?』
三鶴:「う、うぅ〜ん…」
彼女の言葉に返事が返せない三鶴。
『…でも、友人思い…だと思います』
三鶴:「Aちゃん…。ありがとね♪(ニコッ」
ニコッと笑い、お礼を言う三鶴。
『っ…わ、私が思った事を言っただけです!』
他の人から見たら違うと付け加えて言うA。
そんな話をしていると、いつの間にか看守長室の前に到着して。
三鶴:「(いつの間にか)看守長室とーちゃーく!」
(…漫画で見るより迫力あるな)
と、思いながら大きな扉を見るA。
コンコンッ
三鶴:「看守長ー、俺でーす!一声で〜す☆」
(そんな断り方でいいの⁉)
?:「あぁ、入れ」
と、奥から返事があった。
三鶴:「んじゃ、入ろうか?」
『ゴクッ…は、はい』(き、緊張する…!)
看守長室の扉が三鶴によって開かれる。
(どうか、無事に事が済みますように…)
と祈りながらAは看守長室へ入った。
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思ったのですが、三鶴の口調こんなんであってますか?
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式部と納言(プロフ) - みっちゃん激かわです!更新頑張ってくださいね!!! (2016年10月12日 18時) (レス) id: e6a88ceac7 (このIDを非表示/違反報告)
臆病(プロフ) - 千秋さん» コメントありがとうございました。これから三鶴をたくさん出せるようがんばります。更新は遅くなっています、すみません。 (2015年7月8日 15時) (レス) id: 489122322c (このIDを非表示/違反報告)
千秋(プロフ) - 鶴さんきたぁぁ!!更新楽しみにしてますっ! (2015年6月28日 23時) (レス) id: 33c9dcbcfa (このIDを非表示/違反報告)
天神さん(プロフ) - 臆病さん» わぁ!!とても楽しみにしております!私も別サイトで小説活動しておりますよ((((((*'ω'*≡*'ω'*≡*'ω'*))))) (2015年5月17日 12時) (レス) id: af6d2d5edd (このIDを非表示/違反報告)
臆病(プロフ) - 天神さんさん» 他のサイトでは違う名前で書かせてもらっていますので、小説が溜まり次第こちらにアップします。 (2015年5月17日 12時) (レス) id: 489122322c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:臆病 | 作成日時:2015年5月16日 16時