検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:32,066 hit

第四話 一声三鶴と ページ8

三鶴について歩くA。

(き、気まずい…)

二人は何も話す事なく、沈黙の状態が続いている。

三鶴:「ねぇねぇAちゃん」

『は、はいっ⁉』

行きなり話しかけられ、驚くA。

三鶴:「俺(達)は漫画の中のキャラクターなんだよね?」

『はい。そうです』

三鶴:「俺はその漫画の中ではどんな感じなの?」

『えぇっと…』(なんて言えばいいのかな?)

どんな風に伝えればいいのか考えるA。

三鶴:「Aちゃ〜ん?」

『チャラくて、騒がしい人です』

三鶴:「わぁ〜…はっきり言うねぇ」

『ですが、事実でしょう?』

三鶴:「まぁね。ありがちあってるよ」

『それから、貴方はよく報告をし忘れて人を困らせてますよね?』

三鶴:「う、うぅ〜ん…」

彼女の言葉に返事が返せない三鶴。

『…でも、友人思い…だと思います』

三鶴:「Aちゃん…。ありがとね♪(ニコッ」

ニコッと笑い、お礼を言う三鶴。

『っ…わ、私が思った事を言っただけです!』

他の人から見たら違うと付け加えて言うA。

そんな話をしていると、いつの間にか看守長室の前に到着して。

三鶴:「(いつの間にか)看守長室とーちゃーく!」

(…漫画で見るより迫力あるな)

と、思いながら大きな扉を見るA。

コンコンッ

三鶴:「看守長ー、俺でーす!一声で〜す☆」

(そんな断り方でいいの⁉)

?:「あぁ、入れ」

と、奥から返事があった。

三鶴:「んじゃ、入ろうか?」

『ゴクッ…は、はい』(き、緊張する…!)

看守長室の扉が三鶴によって開かれる。

(どうか、無事に事が済みますように…)

と祈りながらAは看守長室へ入った。


next→第五話

◼◻◼◻◼◻◼◻◼◻◼
思ったのですが、三鶴の口調こんなんであってますか?

第五話 話がついていけません→←番外 三鶴side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
76人がお気に入り
設定タグ:ナンバカ , 夢小説 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

式部と納言(プロフ) - みっちゃん激かわです!更新頑張ってくださいね!!! (2016年10月12日 18時) (レス) id: e6a88ceac7 (このIDを非表示/違反報告)
臆病(プロフ) - 千秋さん» コメントありがとうございました。これから三鶴をたくさん出せるようがんばります。更新は遅くなっています、すみません。 (2015年7月8日 15時) (レス) id: 489122322c (このIDを非表示/違反報告)
千秋(プロフ) - 鶴さんきたぁぁ!!更新楽しみにしてますっ! (2015年6月28日 23時) (レス) id: 33c9dcbcfa (このIDを非表示/違反報告)
天神さん(プロフ) - 臆病さん» わぁ!!とても楽しみにしております!私も別サイトで小説活動しておりますよ((((((*'ω'*≡*'ω'*≡*'ω'*))))) (2015年5月17日 12時) (レス) id: af6d2d5edd (このIDを非表示/違反報告)
臆病(プロフ) - 天神さんさん» 他のサイトでは違う名前で書かせてもらっていますので、小説が溜まり次第こちらにアップします。 (2015年5月17日 12時) (レス) id: 489122322c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:臆病 | 作成日時:2015年5月16日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。