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第十二話 これから先が思いやられます… ページ17

三鶴以外の看守部長達とはまた後日会うことになり、別れて。

その間、憧れの看守服を着れて気分が上がっていたA。

鶴:「ご機嫌だねーAちゃん♪」

『はい!あ、すみません。少しはしゃぎ過ぎましたよね?』

三鶴:「いいよー別に!俺、楽しいの大好きだしね」

『そうですか?…あ。補佐でも、仕事はどんなのですか?』

三鶴:「う〜ん…たぶん、監視カメラの映像チェックや、書類を他の舎に届ける事、セキュリティの監視くらいかな?」

『やる事がたくさんありますね』

三鶴:「まぁ〜ねぇ。これでも俺、頑張っているんだよ!」

『へぇ…以外ですね』

三鶴:「あ、あとひとつ仕事があった!」

思い出したかのように言う三鶴。

『なんですか?』

三鶴:「それはねぇ…」

Aの腰に腕を回し、自分の方へ引き寄せる三鶴。

『っ⁉な、何をするんですか‼』

離れようとするが、女性の力ではどうにもならず。

三鶴:「まぁまぁ、話を最後まで聞いてって!」

『嫌です(キッパリ』

三鶴:「もう!つれないんだら〜!あと一つの仕事は、俺の暇潰しに付き合うこと、だよ☆」

キラリとポーズをとり言う三鶴。

『はぁー…。わかりました。ですが、無理なものは拒否しますかね』

三鶴:「大丈夫大丈夫。俺は優しいから、無理なお願いはしないって(ニコッ」

(本当に大丈夫かな?心配になってきた…)

ため息を吐きながら思った。


next→第十三話

▷オマケ

三鶴:「Aちゃん、腰細いね〜…」

『そうですか?普通だと思いますが…って、いつまでくっついているんですか‼』

三鶴:「えぇー…だって、抱きつきたくなる体してるんたもん☆」

『それは、私が太っているからと言いたいんですか?(怒』

三鶴:「わぁ…Aちゃん恐いぃー」

『セクハラ容疑で百式看守長に報告しますよ?』

三鶴:「それはイヤー」

『では、離れて下さい。半径3メートル位に』

三鶴:「遠いよ⁉」

『はぁー…先が思いやられる』

大きなため息を吐いて、放送局へ向かった。

三鶴:「待ってよ〜Aちゃんー」

▷オマケおわり

第十三話 初仕事→←第十一話 憧れの看守服 



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式部と納言(プロフ) - みっちゃん激かわです!更新頑張ってくださいね!!! (2016年10月12日 18時) (レス) id: e6a88ceac7 (このIDを非表示/違反報告)
臆病(プロフ) - 千秋さん» コメントありがとうございました。これから三鶴をたくさん出せるようがんばります。更新は遅くなっています、すみません。 (2015年7月8日 15時) (レス) id: 489122322c (このIDを非表示/違反報告)
千秋(プロフ) - 鶴さんきたぁぁ!!更新楽しみにしてますっ! (2015年6月28日 23時) (レス) id: 33c9dcbcfa (このIDを非表示/違反報告)
天神さん(プロフ) - 臆病さん» わぁ!!とても楽しみにしております!私も別サイトで小説活動しておりますよ((((((*'ω'*≡*'ω'*≡*'ω'*))))) (2015年5月17日 12時) (レス) id: af6d2d5edd (このIDを非表示/違反報告)
臆病(プロフ) - 天神さんさん» 他のサイトでは違う名前で書かせてもらっていますので、小説が溜まり次第こちらにアップします。 (2015年5月17日 12時) (レス) id: 489122322c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:臆病 | 作成日時:2015年5月16日 16時

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