ナンバカの世界にトリップしました。

プロローグ ページ2

今日も無事に仕事を終え、電車の中で時間つぶしにスマホをいじっていた。

(今日は×曜日…あの漫画が更新されてる日だな…)

お気に入りのアプリを画面から探し、指でタッチし起動させる。

(そういえば、５舎の話の途中だったよね…)

読みたい漫画を選択し、更新された漫画を読む。

『…』

指で下から上にスクロールしていき、漫画を読み終え。

『…ふぅ』(やっぱり、この漫画は面白いな〜。続きが気になる…)

読み終えて暇になるA。

(もしこの漫画の世界に私が行ったら、どうなるんだろう？入るなら、情報処理とか得意だから…放送部とか、かな？ということは、あのチャラくて騒がしいキャラが上司になるってことか…)

などと、先ほど読んでいた漫画の世界を浮かべながら、自分はどうなるのか想像する。

『…あと１時間くらいか』

自分の腕時計を見てつぶやく。

(うぅ…なんだか、眠く…なってきちゃった。…少しくらいなら…寝ても平気だよね？)

眠気に負け重い瞼を閉じるA…。

次に目が覚めたら、彼女が想像した世界(場所)にいるのに気づくのはあと少し…

電車に揺られ、さらに深い眠りに落ちるA。

果たして、彼女はどこの世界へ行くのだろうか…？ 

第一話　目が覚めたら…→←主人公のプロフィール

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