突きつけられてしまった、現実。(1) ページ9
それから色々あって、俺はディーノさんに拉致され、謎の場所に置かれていた。
どうしてディーノさんが俺を拉致したのか聞いてみると、どうやらリボーンに脅さ…頼まれ断れなかったらしい。
だって、リボーンだもん。断る方が無理だよ。
うんうん、ディーノさんは悪くない。
ロープを使って俺をきゅるる〜って慣れた手付きで捕獲して今拉致されている訳だけど。
……………決して
けっっっっっっっっしてっっっっ!ディーノさんはっっっ、悪くないんだ!!!!!
どこか納得ができなかったけど、その事については忘れることにした。
だってもう、過ぎてしまったことだ。
「ほんっと、すまねえツナ。」
「いえ、いいです…それよりここは何処ですか?」
「えっと、驚かないで聞いてくれ」
「はい」
「もしかしたら、あれは夢だったのかと感じているかもしれないから、言うが」
言わないでください。
「ツナ、お前は、選ばれたんだ」
言わないでください。
どうか、お願いします。
ディーノさん。
俺、信じてます。
夢、だったんですよね。
それとも、ボンゴレ式ななにか、ドッキリだったんですよね。
ね?
そう言ってください。
どうか、どうか。
そう思いながら俺は懇願の眼差しでディーノさんを見つめた。
ディーノさんは首を振り、静かに告げた。
「ツナ、さっきのは夢でも、ましてやボンゴレ式なドッキリでもない。」
「現実だ。」
「お前は、ジャッポーネのサッカー選手代表に、選ばれたんだ。」
そりゃねえよディーノさん…。
*続く*
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←うーん、空耳かな?(3)
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mOyYaSshi(プロフ) - 徠夜さん» 本当にずっと待たせてしまってすいません!コメントありがとうございます!まったりな、とてもまったりな更新になっていくとは思いますが、応援よろしくお願いします…! (2017年4月29日 13時) (レス) id: 97dad3e218 (このIDを非表示/違反報告)
徠夜(プロフ) - さ、再開してるだと?! 心待ちにしていました! 更新楽しみです。 (2017年4月29日 11時) (レス) id: d969f5c3ba (このIDを非表示/違反報告)
mOyYaSshi(プロフ) - 再スタートです。よろしくお願いします! (2017年4月26日 14時) (レス) id: 97dad3e218 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mOyYaSshi | 作成日時:2017年4月24日 23時