終焉の天使

学校 ページ3

ガヤガヤと煩い教室が1日で一度だけ静まる瞬間がある。

それは…

あ「この世界は間違えている…歪めているのはお前らだぁぁ！」

Aが叫んだ時である。

友「何言ってんの？バカなの？学校で叫ぶな」

Aの友達が冷静なツッコミをするとまた教室が煩くなった。

あ「叫んだら金木君に成り代われる気がしたから」
友「アホか。金木君誰だ」

あ「俺の心の中に住んでる師匠」

友「知らねーよ」

ここまでで分かるだろうが、この物語の主人公は夢と妄想の中で生きる可哀想な奴なのだ。

さっき言っていた金木君とは、東京喰種の主人公の名前である。

あ「そーだ、帰りにウルジャン買いに行こーよ。定助とスタンドが俺を待っている★」

友「はいはい」

あ「あと、ジャンプNEXTも買いt「授業始めるから席に着けー」チッ…ハゲ…俺の話の邪魔をするなよ…スタープラチナ先生に殴ってもらうぞボケ」

先「聞こえてるからな」

あ「げっ…」

友「はぁ……アホか」

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