文ストの世界から終わりのセラフの世界へトリップしてしまった件について

最悪のフタリ2 ページ18

((き君月君の前だｰｰ!!!))

(なんでよりによって君月君の前!?)

(混ぜるな危険だろ絶対!!)

エリート様方の脳内が見えるwwさて、いざ君月の前へー

零『足じゃーま♪』ｺﾞｷｯ

私は「雨ニモマケズ」を発動させ折れないギリギリ迄足を握ってやった。

君「あぁ!?って痛ってぇ!!何しやがる…お、お前朝の!!」

零「君も騒がしいねぇ。」


グ「こいつらなんなの?」

グレンは遠い目で私達を見ていた。君月も先月迄友達作りをさせられていたらしいが君月の友達…想像だに出来ない。てかシノア止めてよ。余計な事で異能使っちゃった〜。

グ「あーー喧しい!!!」ｺﾞｯ

君月が蹴られた〜ｱﾊﾊﾊﾊ〜

グ「んじゃ、一週間後に迫った鬼呪装備適性試験に向けて、久しぶりに授業始めんぞ〜」

そして何もなかったように始めたよ!!

(最悪…)

(問題児が増えただけじゃん…)

(このクラス最悪だ!!)←


＿執務室

ｶﾞﾗﾗｯ

君「失礼します。一瀬中佐ちょっといいですか?」

グ「駄目だね、勝手に入ってくんな」

君「一週間後の鬼呪装備適性試験の事ですが＿」

駄目だ此奴ら言葉のドッチボールしてやがるwえ?どうやって盗み聞きしてるかって?ゴーゴリの「外套」を使ってだよ?(異能使用に躊躇いも躊躇もねぇw)

君「当然俺が、最上位『黒鬼』のシリーズに挑戦させて貰えるんですよね?」

俺様だ。

グ「だから勝手に入んなって」

君「全科目の成績は俺がトップです。それともまさか、あの軽薄野郎を選ぶつもりじゃありませんよね?」

あ”ぁ“ん?

グ「…なんでそんなに焦って力を求める?お前は何を欲している?」

めんでぃーなんでとばしまうつ〜((おい

グ「〜欲望に喰われて本物の鬼に成れ果てる。彼奴は…零は、もう欲望なんてない。抑々感情なんてない。人である為に必要な物が欠けている。彼奴はある点では非常に優れていて、ある点では目も当てられない程に劣っている。だから俺は零を選ぶ。未熟で完璧な、《百夜零》を。」

…織田作もおんなじこと言ってた。私に劣ってるものって何?私は＿怒りも喜びも悲しみも、感じられるのに…


翌日

花「はいはーい、今日からは一週間後の鬼呪装備適性試験にむけて、君たちの能力をジャッジしていきまーす。」

がわ”い“い”よ”お”ぉぉーー!!!小百合さん!!!

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