最悪のフタリ1 ページ17
ある廊下を私は歩いていた。すると前からピンク色の髪をした男がいる事に気が付く。君月士方だ。喧嘩はしたくないな〜。君月が私に肩をぶつけようとする。私は異能力、“汚れちまつた悲しみに”を発動させ、体を軽くし君月の真上を飛んだ。
君「!!??」
う〜わめっちゃ驚いてる。でも私は気にせず前へと足を進める。
月鬼ノ組官舎へと続く道を私と与一は歩いていた。私は鼻歌を歌って。
与「百夜さん…いい事あったの?」
ちょっとね〜と返す。官舎の中へ入るとシノアに声をかけられる。
シ「遅かったですね。鼻歌なんて歌って気分いいんですね。」
零『ちょっと面白いものが見れたかな〜。』
君月の驚いた顔が。ニタァ
シ「はは、でも…ついに今日からなんですね。」
与「はいそうなんです!!今日から僕ら吸血鬼殲滅部隊_月鬼ノ組に入る為の研修教室に…!!」
零『まぁなんやかんや言ってシノアに助けられたからなぁ。ありがとう。』ニッコリ
シ「!!///も、もう行きましょう!!」
どうしたんだろう?(鈍感)
与「あ、あ、何か緊張してきちゃったな〜」
どうやら又虐められないか心配らしい。
零『大丈夫だよ。エリート様達はそんな事する暇なんて無いからね。それに私が守るから。』
与一は母性本能が湧くからなぁ
与「…!!フフ、そういう事は僕が言いたかったなぁ。」ボソッ
シ「(無自覚イケメン発言…)はぁ、失礼しまーす。連れてきましたグレン中佐。」
シノアは教室の扉を開けた。
グ「ん?よしお前等きけ。今日珍しく担任である俺がここに出向いてやったのは転入生がいるからだ!」
担任は普通毎日教室に来るものだと言うシノアにグレンは黙ってろ、と一喝する。
グ「あーなんだとりあえずコイツラだ。百夜零と早乙女与一。一言で言うと怖え糞美人と弱虫だ。今日から〜」
んだよ糞怖え美人って。褒めんのか貶してんのか。与一は隣でブツブツ言っている。
グ「いいから自己紹介しろ。」
ん〜まぁ普通にするか。
零『百夜零。以上。』
グ「以上じゃねぇぇぇぇ!!お前は普通科で〜(省略)この処女!!」
零『グレンは幼稚な暴言しか言えないからつまんないねぇ。それに蹴らないでくれる?』
((折角美人が来て目の保養にしようと思ったのに…。君月君も怖いし…))
グ「もう座れ馬鹿が!あ〜席は…あそこな」
君月の前だった。
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吹雪 - いつも楽しく見てます、更新頑張ってください! (2022年11月20日 8時) (レス) @page24 id: 8da257a506 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - うぁー、更新お願いします。神。 (2022年7月16日 19時) (レス) @page24 id: 5347ef430e (このIDを非表示/違反報告)
霞朧(プロフ) - コメントありがとうございます!早くて今日くらいに更新します! (2021年5月8日 10時) (レス) id: 2d666c93ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - いつになったら更新しますか (2021年5月6日 21時) (レス) id: 30bd05b899 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 頑張ってください! 楽しみにしています。 (2021年5月5日 21時) (レス) id: 30bd05b899 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月の綺麗な夜 x他1人 | 作成日時:2021年5月1日 1時