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破滅後のニンゲン4 ページ12

グ「危なかったんじゃねぇの?」

零『真逆。来てくれるって分かってたよ。』

グ「信じて貰えて嬉しいねぇ。お前も抗吸血呪もかかってない一般兵器で吸血鬼狩れるなんて思ってねーだろ。」

零『後もうちょっとだったんだけどなぁ。』

へーと信じていない様な声を出すグレン。あーそーと刀を納めながら話を続ける。

グ「今回は良くやった。お前のお陰で犠牲が少なくて済んだ。流石俺の女だ。学校の友達を守ったな。」

零『ちょっと余計な言葉が入ってたけど気にしないとしてー友達なんてわかんないよ。』

あれが月鬼ノ組かー何か漫画で見るより凄い。あ、シノアが手ぇ振ってる。振返しとこ。

零『それよりも早く月鬼ノ組にいれて。私は戦える。』

嘘。ホントは入らなくてもいい。まったりしてたい。でもそれだと原作進まないからなぁ。

グ「嫌だね。俺の女を前線に行かせるかよ。どーしても行きたかったら友d(与「う、う、うわあよかった!!百夜さん無事だったんだ!!」お?」

与「死んだかと思ったああああ!!!」

零『与一!?鼻水汚い!!ってそっちの肩今痛n』ガクッ

与「へ?あれ?ええええ!!?だっ誰か救急車ぁ!!」

グ「俺の女に抱きついてる誰あれ。」

シ「一応友達みたいですよ。これで約束守らなきゃいけなくなりましたねぇ中佐。」

グ「えー嘘だろぉ?」

_目を閉じるだけでいつもあの光景が浮かぶ
大切な友達、仲間、家族の笑顔。__そして

ミ「やーでも良かったなぁ。零ちゃんに友達ができて。」

あぁこれは夢だ。友達なんかじゃないと答えると、

ミ「でも、大切にしなよ?じゃ、僕はもう行くから。」

待ってと言えない。声が出ない。

零『ミ…』

気づいたらベッドで眠っていた。何故か私の命より大切なエメラルドのブローチもあった。

与「う…百夜さん…シノアさん!百夜さんが目を覚ましましたよ!!」

シ「あ起きました?では新しい制服を渡しておきます。ちゃんと友達が作れたので、今日付けであなたがたは吸血鬼殲滅部隊に配属される事になりました。」

正確には研修だけどね。

シ「となると私たち、貴女のよくわからない”仲間“ですねぇ。ようこそ、月鬼ノ組へ」

シノアの手を与一が取る。私もした方がいいだろう。

零『…よろしく』ニコッ

此れから嫌でも一緒に居るんだから。その程度の認識だった。

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吹雪 - いつも楽しく見てます、更新頑張ってください! (2022年11月20日 8時) (レス) @page24 id: 8da257a506 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - うぁー、更新お願いします。神。 (2022年7月16日 19時) (レス) @page24 id: 5347ef430e (このIDを非表示/違反報告)
霞朧(プロフ) - コメントありがとうございます!早くて今日くらいに更新します! (2021年5月8日 10時) (レス) id: 2d666c93ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - いつになったら更新しますか (2021年5月6日 21時) (レス) id: 30bd05b899 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 頑張ってください! 楽しみにしています。 (2021年5月5日 21時) (レス) id: 30bd05b899 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月の綺麗な夜 x他1人 | 作成日時:2021年5月1日 1時

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