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ど、どうしよ、まさか照史なんて思わなかったから…
めちゃくちゃ失礼なことしたね、私！？
照史「珍しいな、誰か待っとるん？」
一緒に出てきた部員に“先行っといて”なんて言って私の横にドカッと座る。
これは…正直に言うべきなのか…いや、嘘ついていい事なんてないよね。
「そー、重岡待ってて。」
照史「…え？シゲ？なんで？」
「ん、なんか一緒に帰ろって言われて。」
照史「2人で？」
「おん。」
照史「ほーん…」
照史「……なぁ、」
「んー？」
照史「あーんさ？…俺も一緒に…」
大毅「Aーちゃん！」
「きゃ、」
照史と話してたら急に後ろから重岡が突進してきて。
もう！照史喋りかけだったのに！
「ごめんね、！照史、何？」
くっついてくる重岡を引き剥がして照史の方に向き直る。
…ん？
話を振ったのに照史はなんかボーッとしてて。
目が合ってるのに照史は私のことなんて見てない気がする。
「…照史？」
照史「ん！？あぁ、ごめん、何？」
照史の腕をつつくと意識が戻ってきたのかやっと目に光が宿る。
「何って…さっき照史何か言いかけてなかった？」
照史「あぁ、あれは…あ、明日、ウエイト手伝ってくれへん？って言おうと思って。」
「そんなこと？ええよ、放課後すぐにトレーニング室な。」
照史「ん、おおきに。…じゃ、おじゃま虫は退散しますか。お前ら、ラブラブにな♡」
「そんなんやないって」
大毅「はぁい！！」
ふざける照史とふざける重岡。
あぁもう、ついていけんし好きな人にからかわれるの辛いし。
ため息をついた私に“元気出せ”とでも言うように肩を叩いた照史が立ち上がる。
“じゃあな”なんて私の大好きな笑顔で笑った照史が先に帰った部員達を追いかけるように走っていった。
そんな背中を追いかける目線になんて…照史は気づくはずもないよね。…気づけ、バカ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
