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淳太「うるさ、大声ださんといてぇな…」
「え、いつ！？いつ行ってたん！？」
淳太「えー…2年前？照史が受験の時。LINEも交換してるから今でも結構連絡取り合ってるで」
待って知らん知らん知らんそんなん知らん。
初めて聞いたんやけど！？
淳太「へぇ、A、照史のこと好きなんや。」
「…うん」
まさか知り合いと思ってなかった。
知らないと思って、会うことないと思って普通に名前言っちゃったよ、めちゃくちゃ恥ずかしいじゃん。
それに淳にぃは厳しい。
私の恋愛に関しては特に。
さっき見てた通り重岡に対しての当たりがめちゃくちゃ強い。
淳にぃ曰く…
『俺が認めた男やなかったらAを任せられへん』
…らしい。
こんなお兄ちゃんがいるから人を好きになることなんてあんまりなかったけど…照史は別だった。
男らしいのにどこか可愛くて。
楽しそうな笑い声とか眉毛で感情が分かるくらい分かりやすかったり食べてる時ものすごく幸せそうだったり…
あげたらキリがないんだけど、気づいたら好きになってた。
久しぶりに好きになった照史。
そんな照史のこと重岡みたく否定されたら…さすがに立ち直れない。
大好きな淳にぃのこと、嫌いになっちゃうかもしれない。
それだけは…それだけは絶対に嫌。
淳太「ええんちゃうん？」
「…え、」
淳太「照史、ええやつやん。ほんま俺のAは見る目あるな？」
予想外の答えだった。
私の大好きなニッコニコの笑顔で頭をくしゃくしゃに撫でられる。
「応援…してくれるん、？」
淳太「当たり前やん。俺はいつでもAの味方やで」
「っ、好き！」
大好きな淳にぃの胸に思わず飛び込んだ。
うおっ、なんて言いながら私を受け止めてくれる淳にぃ。
勢いのままベッドに倒れ込んじゃったけどそんなの気にしてない。
頬擦りをする私に呆れ笑いしながら背中をポンポン叩か
れる。
もー好き。淳にぃ世界一好き。
うん、俺もやで。宇宙一好き。
なんてどっかのカップルかよ、みたいな会話をしてる兄妹は多分うちらのとこだけだろうな。
そんな幸せな空間を遮ったのは…1本の電話。
…あ、私の携帯？
画面には…｢だいき｣の文字。
あ、そういや電話するとか言ってたわ。
完璧忘れてました。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
