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大毅「俺は絶対諦めへんで？いつか惚れさせたるから。……覚悟しとけよ？」
いつもは見ないちょっと男らしい重岡。
そんな重岡にどうすればいいかわかんなくて戸惑っちゃって。
ぐっと唇を噛み締めた私を見て“なんか言えや”なんて笑っておでこをつつく。
え…だって急にそんなこと言われちゃったら…
まだ俯く私の頬に重岡は手を這わせてゆっくり私の顔を上にあげた。
大毅「…意識してくれとるん？」
少し掠れた声で、熱を持った目で、見つめてくる。
…何、その顔。
私、知らないよ、？そんな顔する重岡。
明らか戸惑ってる私の頬を親指でそっと撫でる。
ピクっと小さく反応したのを……重岡は見逃さなかった。
私見る目を細めると…今日何回目だろう、顔がゆっくり近づいてきた。
なんでだろう、。今回はそれを…拒まなかった。
もちろん私が拒否らなかったら重岡をストップさせるものはなくて。
私は…近づいてくる重岡の顔に合わせてゆっくりと目を閉じた。
·
·
大毅「いっった！！」
·
·
·
「…へ？」
目を閉じた後、感じたのは重岡の…痛そうな声。
え…？不思議に思って目を開けると頭を抑えて蹲る重岡と…
「あ、」
重岡の後ろで腕を組んで仁王立ちしてる…
「淳にぃ！！」
淳太「お前何俺のAに手ぇ出しとるねん。」
私の実のお兄ちゃん、淳にぃ。
淳にぃは年の離れたお兄ちゃんで東京の大手広告代理店に務めてる。
1か月前も帰ってきてくれてたのに…
また会えたことが嬉しすぎて淳にぃの胸に飛び込む。
そんな私をニッコニコの笑顔で受け止めると優しく頭を撫でてくれる。
「帰ってきとったん？」
淳太「おん、ついさっき新幹線で。ＧＷ明けまでおれることになってん。」
「言うてくれたらお迎えいったんにー！」
淳太「オカンとオトンには言うたんやけどなぁ、」
大毅「……え？」
1人、この状況についていけてない重岡がポカンと口を開けて道端にしゃがみこんでる。
あ、存在忘れてた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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れもんてぃー(プロフ) - Aさん» ありがたいお言葉...Aさんのように楽しみにしてくださる方がいたら私自身も執筆の意欲が湧きます！ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2019年10月19日 1時) (
レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
A - れもんてぃーさん、、、めっっっちゃ面白いです！！！本当に止まらなくて！大変かもしれませんがとってもとっても続きが見たいです！楽しみに待ってますので、更新頑張ってください！！ (2019年10月15日 22時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー(プロフ) - イエーイさん» ほんとですか？めちゃめちゃ嬉しいです、ありがとうございます(；；)頑張るので応援よろしくお願いします！ (2019年8月19日 21時) (レス) id: 95a666bd2e (このIDを非表示/違反報告)
イエーイ - ちょー良かったです！今まで読んだ中で､一番ドキドキしました♪更新これからも頑張ってください！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: c1b6ca1cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんてぃー | 作成日時：2019年8月4日 21時
