星と月の妖精【イナズマイレブン】 (ページ9)

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二人の過去　(名前)side ページ9

貴｢瞳子さん、顔を上げてください……｣

ミドリ｢……ﾊｧマヌケ面共にも、説明してやんよ｣

貴｢あれは確か、三日ほど前……｣

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？｢……では、頼みましたよ｣

貴｢はい、勿論で御座います｣

ミドリ｢……承知致しました｣

私とミドリは、命令を受けていた
内容までは言えないけれど、嫌な命令だった
その頃、暫くは瞳子さんと連絡を取れなかったの

貴｢……ミドリ、あっちは大丈夫かな？｣

ミドリ｢あっちってどっちだよ｣

貴｢瞳子さん、順調かな？｣

ミドリ｢どうだろうな…アイツのことだ、まぁできてるだろ｣

命令には逆らわず、しっかりと従っていたから
周りには疑われていない……はず、だったんだけど
数人には感づかれていて、ついに完全にばれてしまったの

貴｢っ…何で｣

？｢やっぱり、二人は正直だね｣

？｢……何でだよ、仲間何じゃなかったのかよ｣

？｢………嘘だと言ってくれ｣

ミドリ｢…どうするよ？アイツとも連絡できない
逃げるにも場所がわからない……ほとんど無理がある｣

貴｢………こっち！｣

私は、ミドリの手を掴んで逃げた
その時に追っ手を使って追いかけてきたの
途中で攻撃されて、痛くて、それでもはしって……
気がついたら、瞳子さんに助けられてたの

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貴｢こんな感じだね｣

ミドリ｢わかったか、この単細胞共！｣