星と月の妖精【イナズマイレブン】 (ページ8)

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何故　ミドリside ページ8

協力…か、俺は嫌だ……でも、こいつは

貴｢……無理です｣

瞳子｢！｣

ミドリ｢…へ？｣

間抜けな声が出た……当然だ
Aが頼みを断るなんて、今までなかったから

瞳子｢……まさか、あなたからその言葉を聞くことになるだなんて｣

同じこと言ってやがる……

貴｢だって…私は、信じられないんです｣

ミドリ｢おい、何を……｣

貴｢私とミドリは…｣

ミドリ｢おい…｣

貴｢ついさっきまで…｣

ミドリ｢A！！｣

貴｢あなたたちの、敵だったのだから……｣

っ…！こいつ、言いやがった

それを聞いて、周りの奴らが騒ぎ始めた

瞳子｢……それは｣

貴｢だから、だから私h(ミドリ｢落ち着け｣…ミドリ｣

ミドリ｢てめぇらも、少しは黙ってろ｣

そう言うと、周りは一瞬で静まった

ミドリ｢このままだと、こいつが悪役になっちまう
そろそろ腹をくくれ、この……“偽善者”が｣

瞳子｢！……そうね、そうするわ｣

おい、何だよその顔……やめろよ

瞳子｢皆に聞いて欲しいの、この子たちが言ったことは本当よ
……でも、そうするように命令したのは、私よ｣

……言いやがった、言えば信用が消えていくのに
疑いが強まるのに、わかっているのに、言いやがった……

貴｢瞳子…さん……｣

瞳子｢ごめんなさい、二人とも……｣

………