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驚き (名前)side ページ3
貴「……う…」
ここって…？
瞳子「起きたのね」
貴「…瞳子さん……」
瞳子「大丈夫…ここなら安全よ」
貴「……」
……私は瞳子さんの顔を見れなかった
瞳子「…とにかく、これに着替えなさい」
貴「ありがとうございます…」
ー・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
貴「…かわいい」
私は瞳子さんからもらった服を着た
長袖のニットに半ズボンとタイツのオシャレなかわいい服だ
瞳子「ﾌﾌｯ、似合ってるわ」
貴「ケガの手当てどころか、服まで……」
瞳子「気にしないで」ﾆｺｯ
貴「あの…ミドリは…？」
瞳子「あそこで寝てるわ、ケガも思ったよりたいしたことないし」
貴「よかった…」
瞳子「ここは私に任せて、少し外に出てなさい」
貴「でも……」
瞳子「ここにいても、何もできないわ」
貴「……うん」
ー・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
追い出されてしまった…大丈夫かな……
貴「はぁ…」
？「何をしているんだ」
貴「ﾋﾞｸｯ！……誰…？」
？「驚かせたか…俺は鬼道有人だ」
貴「鬼道、有人…？」
どこかで聞いたことが……
鬼道「？どうしたんだ」
貴「い、いえ何も…」
気のせい…だよね……
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作者名：甘味 | 作成日時：2018年11月23日 21時
