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おにぎり 貴方side ページ13
その後、なんやかんやあってトレーニングが始まった
ミドリ｢馬鹿だな、あんなので敵うわけないのに｣
貴｢そうなの……かな？｣
？｢そんなことないです！｣
貴｢ﾋﾞｸｯ……ふぇ？｣
？｢あ、驚かせてしまいましたね；……私は音無春奈です！｣
貴｢え、うん……よろしくお願いします｣
春奈｢私は一年生なので、敬語なんてやめてください｣
貴｢う、うん……よろしくね、春奈ちゃん｣
春奈｢はい！ミドリさんも、よろしくお願いします！｣
ミドリ｢黙れ餓鬼が｣
春奈｢何ですか、その態度｣
貴｢ごめんね、ミドリはいつもこうなの｣
？｢音無さん、何してるの？……って、二人ともここにいたのね｣
春奈｢彼女は木野秋さん。とてもいい先輩です！｣
貴｢よ、よろしく……｣
ミドリ｢…………｣
秋｢ねぇ、よかったら手伝ってくれない？｣
貴｢手伝い？｣
─────
マネージャーさんに頼まれて、おにぎりを作っている
春奈｢わぁ！Aさんのおにぎりは、形が綺麗ですね！｣
貴｢そ、う……なのかな？｣
？｢貴女、家事もやっていたの？｣
貴｢？……えっと｣
春奈｢この人は、雷門夏未さんです。見ての通りのお嬢様です｣
貴｢よ、ろしくお願、いします……｣
ミドリ｢お前、大分片言だぞ｣
貴｢ちょっと慣れなくて……；｣
春奈｢皆さんいい人なので、大丈夫です！｣
春奈ちゃんは明るい笑顔でそう言った
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作者名：甘味 | 作成日時：2018年11月23日 21時
