無魔力少女と風を統べし少年

第４３話 襲撃！白木姉妹 ページ48

降谷サイド

なんで、皆、眠っちゃったんだろ……

東条「！！この魔力…そうか」

倉持「お得意の気配察知か。どうだ？東条」

東条「ノワールウィッチ……しかも、幹部クラスです」

明世「てことは！」

東条「うん。出てきなよ。ノワールセクステットの双子姉妹」

東条くんがそう言うと、二人の少女が出てきた

桃華「バレていたとは…さすがですわ」

雪華「だけど、なんで、眠りにつかなかった…？」

東条「つかなかったんじゃない。つけないようにそっちがしたんじゃない？」

と、東条くん、相変わらず、敵が絡むと、鋭くなる

桃華「そこまでバレていたなんて……では、もう強行突破しかありませんわね」

雪華「武藤明世を渡しなさい！」

！！やっぱり、狙いは明世……

東条「断る。んでもって、本気で……」

千李「ストップ！秀明…今回はアタシと紅葉にやらせな？」

春市「珍しくやる気だね、千李」

降谷「………紅葉も。いつもなら、金丸くんの後ろに隠れてたのに」

千李「アタシと紅葉も付き合い長いから、その絆を試したいのと」

紅葉「私達も明世ちゃんを守りたいもの。私も勇気を出すことに決めたの。だから、戦わせて！」

金丸「紅葉……怪我には気を付けろよ？」

紅葉「うん！」

千李「というわけだ！アタシ達が相手してやる！」

こうして、千李と紅葉が白木姉妹と戦うことになった

頑張って…千李、紅葉

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