無魔力少女と風を統べし少年

第４２話 ２年生の先輩達 ページ47

金丸サイド

部活の休憩時間になり、千李が小湊に飛び付いていた

ということは

紅葉「信くん！」

金丸「紅葉！うおっ！？」

紅葉「えへへ。今日もお疲れ様ー」(ｷﾞｭｰ)

金丸「お、おう////」

やっぱ、紅葉には勝てねぇ……

明世「秀明ー……ひゃあっ！！」

東条「あ！降谷！！」

降谷「………ジャストフィット」

あー…そういや、昼休みに聞いたけど、降谷、明世を泣かせたら奪うって、東条に言ったんだっけか

東条「むぅ……」

明世「ごめんね、暁……あごのせ、終わり」

降谷「………つまんないの」

そして、明世は……

明世「かっこよかったよ、秀明」(ｷﾞｭｰ)

東条を後ろから抱き締めた

東条「！！明世……ありがとう」(ﾆｺｯ)

おー、おー、お熱いこって

栄「栄純くーん！」

沢村「おー、栄！来てくれたんだな！」

御幸「金丸、あの子、沢村の知り合いか？」

金丸「沢村の彼女です」

倉持「なんだと！おい、沢村ぁ！」

沢村「ぎゃー！もっち先輩！！」

倉持「もっち言うな！タイキーック！！」

沢村「いーやー！！」

川上「あ、明世、来てたんだ。どう？この学校にも慣れた？」

明世「はい！」

倉持「なーる。その子が東条と同等の魔力を持っているかもって噂の東条の彼女か。」

あーあ、もう噂になってんのか、明世

倉持「俺達は東条の彼女と沢村の彼女に自己紹介しねぇとな。俺は２年の倉持洋一！使う属性は光属性だ！」

紅葉「ちなみに、この高等部のナンバー１の光使いで、魔法ランキングは８位だよ。」

ナンバー２だもんな、紅葉は

白州「次は俺だな。２年の白州健二郎だ。使う属性は氷だ。よろしく頼む」

降谷「……ちなみに、氷使いのナンバー２で魔法ランキングは１２位なんだ。」

ナンバー１は３年の滝川・クリス・優先輩で、降谷はナンバー３だ。

前園「ほな、次は俺やな！俺は前園健太！２年の地属性使いや！ゾノでええで！よろしゅうな！」

ゾノ先輩は地属性使いのナンバー２で魔法ランキングは１７位。

だけど、来週の定期試験からは明世と栄も入ってくるから、変動は間違いなくあるだろうな

その後、御幸先輩、ノリ先輩も栄に自己紹介をした

すると、周りの部員達が一斉に眠りについてしまい、起きているのは、俺達１４人だけだった。

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