無魔力少女と風を統べし少年

第２９話 高等部野球部 ページ33

東条サイド

放課後、俺は久し振りの部活へ

この青道魔法学園高等部野球部は一軍から三軍まで存在する強豪

練習や試合の時は魔法使用制限機能がついたリストバンドをつけてプレイしてるんだ。

ちなみに、俺は元はピッチャーだけど、打撃を買われ、外野手として一軍にいる。

東条「お疲れ様でーす！」

川上「あ！東条！お前の彼女、ヤバくない！？」

東条「明世がどうかしました？」

川上「魔力量の測定、やったんだけどさ、俺は３分だったんだけど、彼女、３０分も水中にいたよ！？しかも、座禅を組みながら！」

東条「えええっ！？」

そ、それは、俺もビックリ……

そこに

沢村「お疲れ様でーす！！」

金丸「沢村、うるせぇ！」

降谷「……」(ｺﾞｵｵｵｵ…)

春市「降谷くん、オーラをしまおうか」

東条「あ、皆。」

金丸「東条。明世、うまくやれたかな？魔法学授業」

そのことで、ノリ先輩がまた話すと

春市「あー、こりゃ、東条くんレベルだねぇ」

降谷「……」(ｺｸｺｸ)

沢村「俺の炎とかイチコロされそう！？」

御幸「へぇ？沢村、イチコロなんて、言葉知ってたのか？」

沢村「何言ってんすか！？知ってましたよ！！」

倉持「つか、ノリがヤバいって言うことは……」

白州「かなりの魔力持ちのようだな」

前園「こりゃ、俺達も頑張らなアカンな」

これ、先輩達にも会わせても良さそう。

よし、今度、明世を紹介しよう。

あ、でも、明日の魔法学、３属性合同だった

水属性は……自然属性と闇属性とか

春市と千李、ノリ先輩がいるから、大丈夫だけど、御幸先輩と亮さんに紹介してほしいと頼んでおこうっと。

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