無魔力少女と風を統べし少年

第２５話 明世の初登校 ページ28

明世サイド

あれから、２日後

今日は、青道魔法学園高等部へ初登校する日！

緊張するけど、秀明もいるし、金丸くんもいるから大丈夫！

職員室にむかったあと、担任の先生の案内で、１年Ａ組へ

先生「皆、席つけー！編入生を紹介するぞ。武藤！入ってこい！」

明世「は、はい！」

私は教室にはいる。そこには、２９人の生徒がいた

や、やばい…緊張する………

すると、真ん中の席で微笑む生徒……秀明だ

東条「(大丈夫だよ、明世。リラックス、リラックス)(ﾆｺｯ)」

明世「！！」

秀明の笑顔で緊張がほぐれた

明世「はじめまして、武藤明世といいます。家庭の事情で今まで学校に行ってなかったのですが、ここに入ったからには皆に追いつけるように精一杯頑張りたいと思います。属性は水です。よろしくお願いします。」(ﾍﾟｺﾘ)

すると、拍手が巻き起こった

よかった。うまく自己紹介ができた！

先生「んじゃ、席は東条の隣な。」

やった！秀明の隣だ！

休み時間になると、質問攻めにあったけど……

東条「皆、順番ね」

秀明がフォローしてくれた

そして、質問攻めが終わり……

明世「ありがとう、秀明。」

東条「ふふっ…リラックスできたみたいだね」

明世「うんっ！」

私は秀明やＡ組の皆と一緒に午前の授業を済ませた

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