今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,594 hit
小｜中｜大
快晴の日曜日【トミー】 ページ2
「んー………………ねむっー………………。」
今日は日曜日。
だけど特にいつもと変わらない日常だ。
「うわ、眩しっ……」
重たい体をどうにか起こしてカーテンを開けると眩しすぎる陽の光が入ってきた。
思わず閉めそうになるが、今日はそのまま起きてみた。
日曜日だし。
「今日天気いいなぁ……」
天気いいなぁ=動画の撮影日和だなぁ
とか考えてるわけで……。
「おはよ」
「あ、おはよう。」
「おはようございます」
下に降りると後輩たちが朝食の準備をしていた。
俺も適当にごちそうになろ。
「富永さん、屋上行きますか？」
「んー？」
「野菜出来てましたよ。」
「マジか。行こっかな。」
朝の涼しい風が気持ちいい屋上。
空も快晴だ。
「うわ、めっちゃ美味そうにできてるじゃん。」
「取って食べていいですよ。」
「え、生で食えんの？」
「食えますよ。」
「うわ、美味いじゃん。」
「今日天気もいいし、もっと育ちますよ。」
「そうだな。」
快晴の青空を携帯で撮る。
「そろそろ下戻るか。」
「ですね。」
“いい空です！
いい日曜日になりますように！”
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：和海 (元 月宮美 つぐみ) | 作成日時：2018年7月16日 2時
