エイス・ファンタジア

第２話 入寮！青心寮 ページ3

明世サイド

皆さん、はじめまして！

私、雪空明世といいます！

私は今、幼馴染みの小湊春市と一緒に青道魔法高等学校に到着したところです！

明世「さすが、魔法名門校！大きいし、広いね」

春市「そうだね。さて……青心寮にいこっか！」

明世「うん！亮介さんも待ってるだろうしね！」

亮介さんというのは、春市の２つ上のお兄さんのことです

そして、校舎から歩いて１０分……

明世「あった！青心寮！」

春市「あ！兄貴ー！」

亮介「春市、明世。やっぱり、青道魔法高等学校に来たんだね。」

明世「はい！これから、よろしくお願いします！」

亮介「ふふっ…風雪の舞姫がここでも躍動するか、楽しみだよ」

明世「もう！亮介さんったら！」

春市「無理もないよ、明世。明世は困ってる人はほっとけない上に頼まれたことは完璧にこなすんだもの。」

亮介「そして、氷と風の融合魔法を使わせたら、右に出るものはいない。その美しさから、風雪の舞姫と呼び名がついたんだから」

そういや

明世「亮介さん。部屋割りってどうなってます？」

亮介「男女ともに学年関係なく、２人部屋だから、学年一緒の人が同室もありえるよ」

春市「なるほどね。じゃ、明世！また明日ね！」

亮介「今日はお疲れだろうし、ゆっくり休みなよ」

明世「はい！じゃ、また明日！」

私は青心寮の女子寮へ。

そして、入寮手続きを済ませ、２０８号室へ。

そこは、ベッドが２つ、勉強机が２つあるだけの部屋だった。

明世「同室は……焔栄さんか」

どんな人なんだろ……楽しみ！！

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