エイス・ファンタジア

第１４話 Ａランクの特権 ページ16

東条サイド

俺達８人は片岡先生のもとへ

沢村「お呼びでしょうか！ボス！！」

栄「こら！栄純くん！すみません、片岡先生！」

片岡「気にしてないから安心しろ。さて、お前達８人がＡランクだったな。Ａランクの特権として、魔物との戦闘を許可する。」

！！魔物との戦闘……授業では仮想魔物を倒したりしてたけど、Ａランクになると、実際、本物の魔物と戦うことができるんだ……

片岡「それと、戦闘時はこの８人で動いてもらう。２年、３年もＡランク魔法使い達でチームとして、動いてもらっている。」

この８人でチームか……

片岡「そこでだ。お前達８人チームのリーダーを決めてほしい」

東条「リーダーをですか？」

片岡「ああ。ちなみに、３年生チームは結城が、２年生チームは御幸がリーダーをつとめている。」

なるほど。となれば、リーダーシップをとれそうな人じゃないと……

春市「僕、明世が適任だと思う。」

明世「あぁ…私、中学の時、生徒会長だったもんね」

へぇ！明世、生徒会長やってたんだ！

明世「やりたい人、いないなら、私がリーダーになるけど……」

月夜「異論はないよ」

金丸「俺も。小湊が言うなら、明世がリーダーでいいと思うぜ」

片岡「決まったようだな」

明世「はい！私がリーダーになります！」

片岡「わかった。今日は部活も休みにしたから、早めに休むといい。明日から魔物との戦闘に行ってもらうからな」

こうして、俺達８人はチームを組み、明世がリーダーとなって、今日は解散した

明日から魔物との戦闘か

皆で力を合わせて、もっともっと、強くなれるように頑張るぞ！

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