エイス・ファンタジア

第１３話 ８人のＡランク者 ページ15

金丸サイド

Ａ組がテスト結果をもらい終わってからＢ組が始まった。

東条と明世はどうだったんだ？

金丸「東条、明世、どうだった？」

東条「ﾌﾌ、Ａランクだったよ！」

明世「私も！Ａランクよ！」

やっぱ、東条と明世はＡランクか。まぁあれでＡランクじゃなかったらおかしいわな。笑

金丸「よかったな、２人とも」

２人「うん！」

沢村「２人ともＡランクかぁ、俺もＡランクだといいけどなぁ〜」

確か先生が今年の１年は８人がＡランクがいるっていってたから、もしかしたらあるかもな

その頃Ｂ組は春市、降谷、月夜の順でもらっていた

春市「皆〜みてみて！僕、Ａランクだったよ！それに、降谷くんと、月夜ちゃんも！」

そう言って３人は結果が書かれた紙を見せてきた

沢村「マジか！！すげえじゃねぇか、春っちに降谷、それに月夜も！」

降谷「ﾎﾟﾜﾎﾟﾜうん」

月夜「まぁ、これぐらい当たり前よ」

月夜はクールだなぁ

続いて、Ｃ組が呼ばれ始めた。

栄「信二くんからだね。呼ばれるの」

金丸「ああ、そう言えばそうか」

先生「金丸信二くん」

お、呼ばれた

金丸「はい！」

そして結果を見るとそこには……

！？マジか！俺もＡランクだ！

俺の後に呼ばれたのは沢村、栄の順。その２人の様子から見ると

アハハ、あの２人もＡランクだな。わかりやすいし、あの２人喜び方一緒だな。笑

金丸「沢村、栄。お前らもＡだったみてぇだな」

沢村「おう！俺も栄もＡランクだぜ！」

栄「"お前らも"って事はもしかして、信二くんも？」

金丸「おう！俺もＡランクだぜ」

沢村「すげぇ！……ん、まてよ、俺達で８人揃ったんじゃねぇか！」

栄「あ！ホントだ」

沢村がその事に気づくとは思わなかった

沢村「金丸！なんかシツレイな事考えてねぇか！？」

金丸「別に考えてねぇよ」

意外に鋭いとこあんだよなぁ沢村って

沢村の言う通り今年のＡランクは東条、明世、春市、降谷、月夜、俺、沢村、栄の８人だった

まさか俺達８人が選ばれるなんて思ってた無かったからびっくりだな

その後、皆の元に戻って話していると、野球部の監督でもある片岡先生からＡランクの者は集まれという事で皆で片岡先生の元へ向かった……

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