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「助けていただいてありがとうございます。あの……えっと…」
「ん？どうしたんですか？」
「あの、、人違いだったら失礼なんですけど、大橋くんですか…？」
「え！俺の事なんで知ってるんですか？？もしかしてどっかで会ったことあります？ごめんなさい、俺が覚えてないだけですか…？」
「あっ、違うくて……ファンなんです。めちゃくちゃ大好きです、、これからも応援してます」
まさか自担が命の恩人になるとは思いもしなかったし、こんなタイミングでって思うけど。本人に直接言えたことが嬉しい！
やったやん！私の気持ちちゃんと本人に伝えられたよ！
「えっ？ファン！？俺の！？そんなん言われたん生まれて初めてやわ！嬉しい！」
「いやいや、大橋くんのファンはいっぱいいるじゃないですか！スーパーアイドルなんですから」
「えっ、俺、スーパーアイドルやったんですか！？どんな設定ですかそれ！ごく普通の平凡な人間ですけど！」
なんの冗談かと思った〜っていつもの大好きな笑顔で笑うから、やっぱりこれは全部夢なんやわって思った。
どうせ夢なんやったら…
「大橋くんに会ったら伝えたいことたくさんあったんですけど…」
「ん？俺にですか？」
「私、何やっても上手くいかなくて…ほんまに毎日しんどくて。
人前では絶対泣かないって決めてたけど家に帰る途中で我慢できなくて泣きながら帰ることもしょっちゅうで……でもそんな時に大橋くんに出会ったんです。
まぶしい太陽のような大橋くんの存在が私の心の支えになりました。
これは夢かもしれないけど、ずっとずっと大橋くんに伝えたくて…
大橋くんも辛いことだってたくさんあると思うし、笑えない時だってあると思うのに、いつも楽しそうに笑ってて元気をくれてありがとう。
大橋くんを好きになって私の世界が輝きました。
生まれてきてくれてありがとう。
私の人生に登場してくれてありがとう」
すごい勢いで語ってしまった…
さすがに夢でもドン引きされたかな？
夢やって分かってても…いざ本人を目の前にすると気持ちが溢れて止まらなくなってもた。
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はな(プロフ) - もんもんさん» ありがとうございます！そう言っていただけてすごく嬉しいです！頑張りますね！ (2022年1月14日 23時) (
レス) id: 2b2d541354 (このIDを非表示/違反報告)
もんもん(プロフ) - 今までにない設定でとても面白くて引き込まれるお話です！これからも楽しみにしています\♡︎/ (2022年1月14日 2時) (レス) @page50 id: d795766383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2021年8月14日 20時
