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｢ねぇ和くん。ちゅーしないん？｣
どこでそんなこと覚えたん？
俺以外にもそういうこと言ったことあるん？
Aちゃんのこと大事にしたい反面、めちゃくちゃにしたいって思ってしまう。
いつもより激しめのキスに少し顔を歪めるAちゃんがめっちゃ色っぽくてたまらん。
俺の名前を呼びながら首に手を回してくる。
息継ぎの合間にちっちゃく漏れる声に完全に理性がなくなってもた。
Aちゃんをベッドまで運ぶ。
緊張してるのかちょっと不安げな君に優しくキスを落とす。
世界で1番大切な君。
世界で1番愛しい君。
これからもずっと俺のそばにいて。
そう願いながら愛しい時間を過ごした。
｢和くん…？｣
なんかめっちゃいい匂いする…って目をこすりながらとぼとぼ歩いてきたAちゃん。
｢Aちゃんおはよう。朝ごはん作ったら食べや｣
｢おはよう。和くんが作っててくれたん…？
めっちゃうれしい｣
目がまだとろんってしてて眠そうなAちゃんを洗面所まで連れて行ってあげる。
｢じゃぁ、食べよっか。手を合わせて｣
｢｢いただきます｣｣
｢え！めっちゃ美味しい！朝からこんなちゃんとしたもの食べるの初めてかも！｣
｢ほんま〜？作ってよかったわ！｣
美味しそうに食べるAちゃん見てると俺もめっちゃ幸せになれる。
｢Aちゃん、これどうぞ｣
｢んー？なになに？｣
最近仕事立て込んでたから落ち着いたら渡そうと思っててん。
｢え、ネックレス…めっちゃ可愛い…｣
｢俺とお揃いやで｣
やったー！嬉しい〜って喜んでくれてる。
｢遅くなっちゃったけど、こないだのドライブの時のご褒美。それずっとつけててな。首輪やからな｣
絶対外したらあかんで！って言ったら、一生外せへんって今度は泣き出してん。
｢なんで泣くん！もう、こっちおいで｣
俺が手を広げるとぎゅって抱きついてくる。
笑ったり泣いたり忙しい彼女やな。
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はな(プロフ) - もんもんさん» ありがとうございます！そう言っていただけてすごく嬉しいです！頑張りますね！ (2022年1月14日 23時) (
レス) id: 2b2d541354 (このIDを非表示/違反報告)
もんもん(プロフ) - 今までにない設定でとても面白くて引き込まれるお話です！これからも楽しみにしています\♡︎/ (2022年1月14日 2時) (レス) @page50 id: d795766383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2021年8月14日 20時
