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貴女side
暗い通路を抜けると
さっきまでモニターで見ていた景色だった
上鳴「おかえりー零蘭ちゃん」
おかえり？まぁいいや
オールマイト「それでは〜スタート！！」
オールマイトのアナウンスが響く
私たちはヒーロー側だ
轟「…俺が奴等の動きを止める
その間に縛ってくれればいい」
彼の半分…赤髪の方は凍っている
そっちの目は赤いしなんか怖い
上鳴「でもどうやって…」
その時、ヴィラン側の3人が
私たちを捕まえにやってきた
芦戸「零蘭ちゃん！手加減しないよ！」
切島「まず上鳴から_______」
その時だった
轟「…下がってろ」
その言葉と共に、一瞬で氷が広がり
このビルの部屋を3人まるごと凍て付かせた
その隙に言われた通り、彼らの手を拘束する
切島「な…んだよこれ」
芦戸「そんな…一瞬で…？」
轟「悪かったな、レベルが違いすぎた」
彼はそう言い捨てた。
確かに…レベルが違う
オールマイト「…ヒーロー側の勝利！」
そのアナウンスを聞いてから
轟くんは左手を使って3人の氷を溶かし始めた
その時、彼は私を見た
轟「お前…炎は出せるのか？」
貴「出したことはないけど…やってみる」
燃えろ
そう思って凍った壁に触れると
一気に蒸気を発生させて溶け始めた
轟「…チートだな
溶かすの手伝ってくれ」
彼の言う通りに、凍らされてしょげている
3人を溶かす
貴「…轟くんは、炎も扱えるんだね」
彼の方を見る
轟「…あぁ」
無表情だから分からないけど…
なんか気に触ることを言ってしまったような
そんな気がした
二回戦も全く同じ方法で秒殺だった
もう私と上鳴くんいらないんじゃね？みたいな
そのくらいの秒殺だった
決勝までに…緑谷くんは回復しなかったので
1回戦で勝っていたBチームがそのまま決勝に進んだが、それも彼によって秒殺
優勝はしたけれども
凍らせては溶かしの繰り返しで
正直言ってつまんなかった、うん
彼は
どうして炎を…左を使わないんだろう
その火傷跡に…何か秘密でもあるのかな
会場から帰ってきたけど
モニタールームには彼…爆豪くんはいなかった
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きゃんぱすのーと - ずっと前からこの作品を見させていただいてました！ここまで感動する作品は初めてでした！また読ませていただきます！！ (2021年3月18日 13時) (
レス) id: 4f7bd18b95 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - めい♪さん» ありがとうございます（ ; ; ）たったいま公開しました。今後ともよろしくお願いします！ (2021年1月12日 2時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
めい♪ - 全部読みました。本当にお疲れ様でした(T . T)明日が待ち遠しいです。ありがとうございます！これからも応援し続けます！！ (2021年1月11日 21時) (レス) id: 53671536c8 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - 涼禰さん» ありがとうございます。再公開する事にしました。経緯と思いもご説明いたしますので読んで頂けると幸いです。暫くお待ち下さい。本当に皆様のコメントに支えられています。ありがとうございます（ ; ; ） (2021年1月11日 18時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - マリイさん» 個別にご返信させて頂きました。本当にありがとうございます（ ; ; ） (2021年1月11日 17時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mona
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=academia1st
作成日時：2018年8月14日 21時
