39 何としてでも ページ40
ホークスside
たまにこういうのがあるから面倒なんだ
その声嫌いなんだよね、媚びてるみたいで
地声ならまだしも…そうでもなさそうだし
そんな中横を通り抜けたエンデヴァーさんが
廊下を少し進んだところで立ち止まった
思わずそっちに目を向ける
そこには
貴「左目の傷は大丈夫ですか？」
エンデヴァー「あぁ、リカバリーガールに
処置してもらったからな、問題ない」
自然な笑顔で話すパンツスタイルの女性
俺がずっとフェスの間探してたけど
見つからなかった人
ホークス「療雅さん！」
声をかけると、特に驚く様子もなく
貴「こんにちは」
と返した
貴「ではまたどこかでご縁があれば…」
エンデヴァー「あぁ、焦凍を頼むぞ」
そう挨拶を交わして彼と別れた彼女は
俺と、女子アナの後ろを
何事もなかったかのごとく通り過ぎて行く
女1「なんか…すごく気が強そうな人…」
女2「こわーい…(笑)」
俺からすれば君たちの方が怖いけど
ホークス「あぁ、さっきのだけど…
今日の夜はもう予定あるんだ、ごめんね」
俺の中ではもう予定は埋まってる
2人をすり抜けて彼女の後を追う
案の定すぐに追いついた
ホークス「ねぇ療雅さん」
俺の声に振り返る彼女
貴「何？」
ホークス「俺と今から飯行きませんか？」
貴「何で？」
淡々としてんなぁガチで(笑)
ホークス「それは…君に興味があるから」
キョトンとする彼女
貴「…私は別に無いんですけど？」
そして傷つくことを平気で言う
そういうところも面白いと思ってる
ホークス「知ってるよ(笑)
だけど俺は君に興味がある
誘う理由なんてそれだけで十分だ」
しばらくの沈黙が流れた後
彼女はクスッと笑った
貴「…変な人
それ着替えてから私の楽屋の前に来て
待ってるから」
心の中で超ガッツポーズした。
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すぐる - シンデレラみたいで面白い!!!! (2023年1月10日 22時) (
レス) @page18 id: a8ac25d13a (このIDを非表示/違反報告)
れんちゃん(プロフ) - 応援しています！！更新頑張ってください (2022年1月19日 18時) (レス) @page2 id: c326ad8a0b (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - Hinaさん» ありがとうございます…！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月30日 1時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
Mona(プロフ) - 礼さん» ご指摘ありがとうございます、今後意識させていただきます(^^) (2020年3月30日 1時) (レス) id: bb0d022ee1 (このIDを非表示/違反報告)
礼 - 絵文字使わない方が読みやすいです (2020年3月30日 0時) (レス) id: afb314ca7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mona
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=academia1st
作成日時：2019年1月7日 0時
