break 35 ページ37
緑谷side
あれから機材がショートした記者達は渋々退陣
人の波から脱出して
何とか僕らは落ち着いた場所まで抜けれた
そこから一旦解散し
事務所の整理を終えてから
また4人で集まった
貴「焼肉かお寿司ならどっちが良い？」
爆豪「何でその二択なんだよ」
貴「私が食べたいからに決まってるでしょ」
そうやって笑う零蘭さんは
さっきとは違う、いつもの彼女だった
轟「蕎麦は『昨日食べたからダメ』」
爆豪「じゃあ肉行くぞ！！」
そうして零蘭さんが予約してくれた店に行く
いつぶりだろう
4人でご飯を食べるなんて
初めて4人がTOP10に入った時だから…
貴「2年ぶりかな、4人でご飯って」
そうだ、2年ぶりだ
僕と轟くんは独立した年の下半期に
同時にランクインして
かっちゃんはその年の上半期からだった
轟「…まぁ俺と爆豪とか仲良くはねぇしな」
爆豪「こっちから願い下げだクソ野郎」
貴「はい2人とも塩タン1枚没収」
そう言ってかっちゃんタンを僕の皿に
轟くんのを自分のに乗せる零蘭さん
爆豪「おいテメェ何しやがる！！」
貴「空気乱したら肉没収します」
爆豪「空気も何もテメェの機嫌だろうが！！」
貴「ハイもう1枚没収〜」
そう言って今度は轟くんの皿に乗せる
彼女はニコニコ笑ってる
肉を焼きながら彼女は口を開いた
貴「…私たちのこと
やほーニュースにでも載ってるかな」
緑谷「あはは…多分載ってると思うよ」
無理もない。かっちゃんも…
『キャーキャー騒ぐファンが欲しくて
ヒーローやってんじゃねぇんだよ
異常なファンサは今後も一切やらねぇ
ついでにそんなクソどうでも良いことばかり
追っかけ回してるメディアは失せろ
電波の無駄だ』
そう吐き捨てたのだ
爆豪「あんなゴミ相手にしてられっかよ」
そう言って僕の皿から肉を取るかっちゃん
貴「…でもおかげで気づけたことがある
No.1とか関係なく…
やっぱり私はヒーローでありたい
だから…これからも
『ヒーロー仲間』として、『友達』として
よろしくね、3人とも」
轟「…あぁ」
爆豪「テメェとダチになった覚えはねぇがな」
貴「3枚没収」
轟くんをチラッと見ると
ほんの少し
ほんの少しだけ…寂しそうな顔をしてるように
僕には見えた
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mona(プロフ) - サナミさん» あああ間違えて非公開にしていました、本当にすみません（ ; ; ）ご指摘ありがとうございました（ ; ; ） (2018年10月18日 20時) (
レス) id: 0a2dd25f28 (このIDを非表示/違反報告)
mona(プロフ) - 火凛さん» ネタバレはきっと望まれていないと思うので何とも言えませんが…ハッピーエンドになれば良いなぁと私も思います！！ (2018年10月18日 20時) (レス) id: 0a2dd25f28 (このIDを非表示/違反報告)
サナミ(プロフ) - あの、break 21ってありますか？ 話が飛んでいる気がして･･････ (2018年10月18日 20時) (レス) id: 0de3f0b049 (このIDを非表示/違反報告)
火凛(プロフ) - 轟くんと幸せになって欲しい(￣^￣゜)ハッピーエンドになる事祈ってます(｡ｰ人ｰ｡) (2018年10月18日 14時) (レス) id: 01b03c4d73 (このIDを非表示/違反報告)
mona(プロフ) - 琴香さん» 私も実は大まかな内容しか決めてなくて、細かい部分の描写考えてないんです（笑）ハッピーエンドを祈っておいてください、これからも応援よろしくお願いします！ (2018年10月18日 12時) (レス) id: 0a2dd25f28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mona
| 作成日時：2018年10月7日 16時
