prologue 全員集合 ページ2
緑谷side
今日は1年A組の同窓会だ
20歳になった僕らは、とある居酒屋に集まる
僕はナイトアイ事務所のサイドキックとして
独立するための修行をしている
通形先輩もエリちゃんの個性によって
失われた個性が復活し
一緒にサイドキックとして活動している
他のメンバーも殆どがサイドキックとして
事務所に所属してヒーロー活動をしている
それぞれが、違う道に歩んでいた
麗日「あ！轟くん！！」
轟「お、久しぶりだな」
彼…『ショート』は父親でもある
No.1ヒーローエンデヴァーの元でサイドキックとして働いている
注目の若手ヒーローランキングでは
常に上位を占めていて、人気ヒーローである
エンデヴァーが3年後に引退する事を
公表したのを受けて
事務所独立も考えているらしい
轟「…Aは？」
芦戸「え！？一緒に来てないの？」
轟「あぁ、現地で会おうって
あいつ今関東に居ないんだ」
淡々と話す轟くん
それでもこの2人は、ずっと付き合っている
マスコミは全く嗅ぎつけてないけど。
爆豪「アイツ今どこにいんだよ」
轟「確かホークスと1ヶ月くらい組んで
強化巡回してるとか言ってたな」
ホークスはNo.2ヒーロー
零蘭さん…『アテナ』は卒業後アメリカに留学
1年間のサイドキック経験を経て
去年独立した
去年の下半期ヒーロービルボードチャートでは
No.3にランクイン
これは史上最年少での記録だ
上鳴「ほんとあっさりカップルだな」
耳郎「ほんと高校の時もさ、付き合ってるか
ウチらが不安になってたよね」
切島「…で、まだお前ら
本当に付き合ってんだよな？」
貴「そのセリフ懐かしいね
高校の時もそう言われてたもんね、轟くん」
店に入って来たのは
実物で見るのは轟くん以外の人にとっては
久しぶりと思われる
大人になった零蘭さんだった
「「「アテナ…！」」」
思わず僕らが声を出すほどその姿は綺麗で
『アテナ』に相応しいオーラがある
貴「プライベートは零蘭で(笑)」
轟「隣空けておいたぞ」
貴「ありがとう」
ちょこんと轟くんの隣に座る零蘭さん
そして宴会は始まる
その間にも大して2人は話さない
良いのかな、時々しか会えないのに…
麗日「でもほんま2人はあっさりしてるよね
高校時代からずっと距離が変わらんというか」
ここからは、過去に遡って
2人を中心に高校時代の話をしよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 891人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
森Shizuku?(プロフ) - ヤオモモちゃぁぁぁん！今神作をもっと早く見つけていればよかったのに！となった私でした。 (2021年10月8日 16時) (
レス) @page13 id: 7c267cd787 (このIDを非表示/違反報告)
mona(プロフ) - ヒノさん» ええ…砂藤くん泣くかもですね（爆笑）ありがとうございます！！ (2018年11月1日 20時) (レス) id: 0a2dd25f28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒノ(プロフ) - 神過ぎつて砂糖吐く (2018年10月31日 15時) (レス) id: cd05a4e623 (このIDを非表示/違反報告)
mona(プロフ) - 凛さん» ありがとうございます！続編作りましたので是非読んで頂けると嬉しいです(^O^) (2018年9月28日 23時) (レス) id: 0a2dd25f28 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 続編とても楽しみにしてます！頑張って下さい！！ (2018年9月28日 21時) (レス) id: a24dbb2c86 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mona
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=academia1st
作成日時：2018年9月22日 21時
