6球目 ページ6
〜A〜
｢監督ーー｣
片岡｢何だ｣
｢やっぱり御幸くんと倉持くんも書くべきですよ。終わりました｣
片岡｢早いな｣
｢だってみんなとワイワイしたいんですもん｣
片岡｢お前。俺が告白したこと忘れてるんじゃないだろうな｣
｢…………忘れました｣
片岡｢そうか。ならもう忘れないようにしっかりと刻んでおいてやろう｣
｢何を！？｣
反省文は無視して私の腕を引いて抱きしめた
こんなの誰かに見られたら言い訳の仕様がないのにキスまで……
｢ちょ、かんと……｣
片岡｢どうした？名前で呼んでいいんだそ｣
｢監督のそういうとこ嫌いです｣
片岡｢その割に顔が赤いな｣
｢なっ……///もう行きます！！｣
私なんかの力で簡単に引き剥がせたということは、からかいの気持ちがあったってこと
部屋を出れば熱は引いてすぐに落ち着いた
食堂では弦陽さんがなぜかいて囲まれてた
弦陽｢これ。渡してくれって頼まれてさ。この学校。顔の怖い教師がいて行きたくないんだって｣
全員『(あぁーー……)』
弦陽｢君らが誰を思い浮かべたかは聞かないでおくよ｣
私が聞いた弦陽さんは殺人事件の担当してたはず
受け取ったポスターは痴.漢やひったくりの注意を促すもの
交互に見てると
弦陽｢俺は下っ端だから逆らえないんだ。課は違うけど｣
過去を知っているからだろうか、素直に人に従うとは思えない
弦陽｢俺は組織のルールには従うよ。警察は縦社会だし。これ食っていい？｣
｢あ……はい。どうぞ｣
唐揚げを一つつまんでは不思議そうな目を向けられた
弦陽｢どうして料理が下手な二人から料理上手な子供が生まれるんだろうか｣
｢お父さんは……たまに美味しいよ｣
弦陽｢隼人さんは0か100じゃん。しかもほぼ0｣
仮入部の子達の料理なのにすっごい食べられてる
いいんだけどね別に
お世話になったし
色々と
弦陽｢さてと。じゃあ俺は帰るわ。ごちそうさま。あ、そうだ。これ。練習試合とかに来た学校に渡しといて｣
｢いい…ですけど。普通は警察の人が行くんじゃ｣
弦陽｢え？だってめんどくさいし。よろしく｣
何だかんだワガママなとこは変わってないな
そんな恭くん達だけど私にとってはお兄ちゃんみたいな存在だった
弦陽｢何かあったらいつでも頼ってくれ。君に何かあると俺が隼人さんに殺される。笑いごとじゃなくてマジで｣
｢頼りにしてますよ。弦陽さんも恭くんも｣
弦陽｢そりゃどうも｣
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うたプリ大好き?(プロフ) - まゆさんのペースで更新してください! 更新再開される日を楽しみにしています！ (4月4日 14時) (
レス) id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます！更新したいとは思っているのですが……。話しが浮かばなくなってストップした状態になってしまってます(汗)私の都合で、申し訳ないです！！ (4月4日 7時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (4月4日 1時) (レス) @page10 id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - まゆさん» そうだったんですか！何でこんな事になったのか不思議ですね(苦笑) (2023年2月16日 7時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ルナさん» 確認しました！自分でも不思議です。単純にミスです(汗)ちゃんと順番通りにやったつもりだったんですけど…… (2023年2月15日 15時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2020年11月23日 16時
